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37年のバズらず人生を振り返って

皆さんこんにちは、小田真嘉です。

嘘です。
えんちゃです。

今回はですね、

自分はどうしても、

Twitterで拡散される
noteでスキがいっぱい集まる

といった「集客」が不得意だ。

っていうことで、
すごく悩み続けて8年くらい過ごしてきた自分のこれまでの人生を振り返って、
2022年4月の現時点で

「こういうことなんじゃないか?」

と思っていることを綴らせていただきたいと思います。


そもそも集客っていうのは、not readの壁を超えるのが必須で、まず見向きもしてもらえないような状態をなんとか乗り越えないと、その先のコンテンツは意味がありませんよってよく言われてるんですよね。

正直、これは事実だとは思うんですよ。
クリックされないと読まれないわけですから。

で、

わたしはこの大前提をクリアする方法が未だに分からない。
だから困っている。

そんな8年間を過ごしてきたんですよね。

その代わりってわけじゃないんですが、身内に受けるような話っていうのはできるとは思ってるんですよ。
クラブハウスですとか、Twitter のスペースですとか、後はそう、Zoom ミーティングなんかでは会話が弾むことが多いと感じます。

2年くらい前までは「知らない人とお話しするなんて怖い!文章のやり取りの方が得意だ!」と思ってたんですが、今ではライティングより喋る方がずっと気楽です。
(寧ろ書くのが苦痛まである。)

それは、やむを得ず喋る機会がこれでもか!というぐらい巡ってきて、いっぱい恥をかいてきた経験があるから、というのもあります。

話の切り口が面白いと言われます。
学びになったと言われます。

ありがとうございます。
そう言っていただけるのも全て、会話の場を作ってくださる皆様のおかげです。

それでもやっぱりわたしは、身内ではない人に対するアプローチ、

つまり、

not readの壁を超えられたわけではありません。

内輪で盛り上がるのは得意かもしれないが、その外に全く目が向いていない。

これは、わたしの恩師の一人に未だによくご指摘を受けることでもあります。

だからいい加減これを克服しようと、この8年の間に何度も試みてきました。

ある時は、Googleでトレンドキーワードを検索して、ブログを書きました。
またある時は、超大物コピーライターが書いた文章を写経しました。

キャバ嬢が教える会話テクをYoutubeで見て、ノウハウを焼き直したこともありましたね。

だけど、それで出来上がるコンテンツは、どれも驚くほど薄っぺらいものばかりでした。

我ながらいい出来だ、
なんて書いた直後は思ったりもしたけれど、
わたしは薄っぺらいです。(魔女宅)

一週間ぐらい経ってから読み直してみると、自分でも引くほどつまらないんですよ。

これが「つまらなさと引きかえにアクセスが伸びてる」とかならまだ良かったんですが、PV数は相変わらず伸びないまま。

それどころか、
更にアクセス低下を招く。

ということさえありました。

むかしYoutubeに投稿した動画とか、3割ぐらいは0回視聴のままです。(逆に凄い)


とはいえ、

not readの壁を超えるために本当に真摯に努力した、

と言ったらウソになります。

むしろ、


どれだけ努力をしても、結局ムダになるんじゃないのか?


という恐怖


というか、

多くの人が偶然一度は超えたであろうバズの壁を、自分だけが超えられない。

という、劣等コンプレックスに苛まれる時間の方が割合多かったかな。


今にして思えば、わたしにとっての本当の壁はnot readの壁じゃなかったんだと思います。

確かに、明確な能力的不向きはあります。

しかしそれとは別に、

PV数や再生回数が伸びないのはイヤだ。
そういう事実を見て傷つきたくない。
(だからコンテンツを作りたくない)

そういった、

ある種の執着ともいうべき負の想念

それこそが、本当に乗り越えるべき課題だったんじゃないかと思うんですね。


尤も、これは今だからこそ言えることです。

何ひとつ上手くいかず、誰からも理解されない。

そんな身の上を呪いながら生きてきたのを、

たまたまたくさんの仲間と出会えて、
たまたま本当に得意なことを見つけられたわたしが、

生きていれば必ずいいことがある。
絶対にあなたの良さを理解してくれる人が現れる。

なんてしたり顔で言う資格は無いと思います。

でも、これを読んでいるあなたが、


何は無くとも、
何もできなくとも、

この瞬間を幸せに生きられる。


そんな人にもし出会えたのなら、その方の生き様から全てを見習うつもりで1日を過ごしてみることを勧めます。

こんなnoteを読むよりも、よほど悩みの解決になるはずです。

↓目次


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