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ご挨拶-日本茶専門店 茶ノ蔵
ご挨拶と自己紹介
はじめまして。
「日本茶専門店 茶ノ蔵」主人の森本と申します。
白川茶の産地、岐阜県東白川村にて茶業に取り組んでいます。
出身は中津川市。
食品加工業、飲食業、営業職などを経験したが人生の答えは見つからず…
ちょうど12年前に、人生に疲れのんびり生きたいと、その時に自然豊かな白川茶の産地である岐阜県東白川村に出会い白川茶製茶工場に入社しました。
最初は茶のことは全くわからず、ただの作業員として茶工場で働いていましたが、石の上にも3年とはよく言ったもので、働いて3年、農産物ゆえに作柄が毎年違う茶に愛おしさを感じ、茶の違いが分かるようになりました。
自分で茶をつくることが楽しくなり、その時に「茶師」になれたのです。
現在、白川茶製造元-茶蔵園の茶師として、茶業に携わっております。
※茶師とは…茶を鑑定、焙煎、合組をし製品化する職人
![](https://assets.st-note.com/img/1679286647124-3RPRfYy70y.jpg?width=1200)
茶ノ蔵を立ち上げたきっかけ
茶産地に身を置くことで、茶業に関して様々な課題を目の当たりにします。
生産者と茶商との取引、後継者不足、気候変動、茶の消費量の低迷・・・
これらを解決する話し合いは茶業関係者で常にされていますが、
具体的には至っていないのが現状です。
でも「こうしたらいいんじゃないか?」と
それが革新的な打開策ではなくても…みんな考えてます。
しかし組織では関わる人が多ければ大きいほど
動きにくい。
雇われのサラリーマンでは
縛られすぎて煩わしい・・・と考えた結果
いっそのこと自分の人生の時間を使って
東白川村の茶業を100年先へ繋げるには・・・と
考えながら動こうと決意しました。
日本茶専門店「茶ノ蔵」は自分が表現する
東白川村の茶業への想いとカタチ。
大きな事をするつもりはありません。
小さな村の、小さな産業の
小さな一歩になれたなら・・
自分が茶業に出会った人生に
意味がありますよう、
自分が東白川村に
恩返しができますように、挑戦していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1679288332248-osELViQTfG.png?width=1200)
伝えたいこと
もともとお茶が好きで始めた訳ではなかった。
でも産地に身を置き茶業に携わり、
東白川村の人、多くの他産地の茶業者と触れてきて惚れ込んでしまった茶業。
自分より偉大なサラブレッドのような茶業人は山ほどいます。
自分は雑種。それでいい。
お茶を知らない人への翻訳者でありたい。
今や仕事を超えて生活の一部になっている
好きな茶業。
誰しもが、自分が知っている好きな物事を
人に教えたい…という気持ちがあると思う。
それが自分にとって「茶」
自分自身が茶を通じてたくさんの人と
ご縁ができ、豊かな人生になった。
だからこれからも色々な人に会いたいし、
会いに行きます。
誰か一人でも自分に出会う事で
茶のある暮らしを始めたいと思えるような
そんなきっかけの人なれるよう精進します。
令和5年3月21日 一粒万倍日
日本茶専門店 茶ノ蔵
森本 健二
![](https://assets.st-note.com/img/1679288357883-PYYx6OjSdi.jpg?width=1200)
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