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thirdwebでトークンを発行してみた

thirdwebを聞いたことしかなく、友人と触って遊べる機会があったので、使い方を書いておこうと思う。
thirdwebはコードを書かずに独自のコントラクトでトークンをmintまですることができるサービスです。

トークン発行まで

サイトにアクセスしたら一番右上の【Deploy new contract】を押します。

Cntractsの中に色々と選択肢がありました。
ERC20のトークンやERC1155のトークンなど、様々なコントラクトを選ぶことができるの面白いですね!

コントラクトの選択

今回は標準的なERC721規格のトークンを作ろうと思うので、【NFT Collection】を選択しました。

情報の入力

右下にDeploy Nowがあるとゴールが近い感じがしてすごく嬉しいですね。
入力が必要なのが下記の項目です。
まず作るのはトークン本体ではなく、トークンを紐づけるコレクションです。

  • Images:コレクションの画像を選択します。

  • Name:コレクションの名前です。

  • Symbol:単位です。EthereumだとETHのようなものです。

  • Description:コレクションの説明文です。

  • Recipient Address:今回は自身のウォレットアドレス を入れます。

  • Percentage:コレクション内のNFT取引された際のロイヤリティを設定できます。

  • Network/Chain:どのチェーンで作るか選択できます。

今回はPolygonで作りたかったのですが、ガス代が0.3ethぐらいかかってしまい高かったので、テストネットのGoerliにしました。

コレクション完成!

コレクション完成しました。早いですね!

トークンを作る

次に、【NFTs】というタブを選択すると下記のような画面になります。(既にmint済みなので表示されてしまっていますが、最初は何も表示されていません。)
【+ Mint】を押してコレクションに紐づくNFTを作っていきましょう!

画面の右側からニュッとMint NFTという項目が出てきました。
右下にMint NFTのボタンが出てるのはまた嬉しいポイントですね。

必要なデータを入れていきましょう!

  • Name:NFTの名前を入力します。

  • Media:NFTの画像をアップロードします。

  • Description:NFTの説明文を入力します。

  • Propeties:NFTの属性を複数設定することができます。openseaだとその属性によってソートをかけたりできる要素です。

  • Advanced Metadata:OpenSea用の詳細設定ができます。

入力が完了したら【Mint NFT】を押したらmint完了です!

OpenSeaのTestnetsでも確認できました!
画像やタイトル、Propertiesにも設定したものが反映されていると思います。

まとめ

thirdwebを初めて使いましたが、UIがとても分かりやすく直感的にコレクションの作成から紐づくトークンの作成まですることができました。
プロパティも好きなものを設定できたり、トークンごとに画像だけでなく、名前やプロパティも細かく設定してmintすることができるのは嬉しいポイントでした。
引き続き遊んでみようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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