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いまさらですが、Carlzeiss Makro-Planar T* 50mm f2 ZF

愛して止まないレンズを上げろと言われたら、まず挙げたいのが、

Carlzeiss Makro-Planar T* 50mm f2 ZF

と答えるでしょう。

Carlzeissらしい鮮やかさとシャープな写り、そしてF2.0の明るさによるボケ具合さらにマクロ撮影(ハーフマクロ)が出来てしまうというレンズ。
マウントはFマウントなのだが、生憎Nikon機は現在持っていないため、母艦をα9とし、マウントアダプタを噛ませて使用しています。

そしてこのレンズはMFでありAFは使えない。出来ればAFで使いたい。
有難い事に先人の教えを受けてAF運用が可能となる方法を知りました。

LM-EA7はEマウント⇔Mマウントで電子接点があるので、EXIFデータも一応取得可能となります。

マクロプラナーはFマウントなので、α9にLM-EA7を付け、更にMマウント⇔Fマウントのアダプターを嚙ませればMFのマクロプラナーがAFで使えちゃうという素敵な結果となります。

α9とマクロプラナーの相性も良く、素敵な画像が撮れたのには当初エラく感動しました。

作例を少々、いや、沢山(笑)

50mmレンズはこの一本で十分と言うくらいの写りです。
周辺減光はありますが、それもこのレンズの味であり、良い味付けに仕上がります。

Carlzeissと銘打っていますが、製造元はコシナで日独ナイスコラボという感じでしょうか。
マクロプラナーの最新型はMilvusというレンズで、形も全然違う流面形のフォルムが如何にも新しさ満載な感じのレンズに仕上がっております。
(ちなみにMilvusもコシナが生産しております)

Milvusは筐体がプラスチックとなっており、マクロプラナーの様にローレットが金属ではないので持った感触が全然異なります。
個人的には金属感たっぷりのマクロプラナーの方が好きなんですけどね。
そこは個人差の分かれるところでしょうか。

新しいレンズは次々出てきますが、この一本はカメラを続けている限り手放すことが出来ない一本になると思います。


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