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日記:8月19日(金)「アニメ映画と謎の感情」

毎年ポケモン好きの友人からアニポケの映画を観に行こうと誘われる。自分自身そんなに乗り気では無いのだが、少ない友人関係を大切にするという打算的名目で照れ隠しをするツンデレぶりを発揮し、何だかんだ毎年一緒に行っては入場者特典のポケモンを貰っている。べ、別にあんたの為に・・・。

今年は新作ではなく過去作の人気投票を行い、その結果「水の都の護神」「七夜の星の願い星」「ディアルガVSパルキアVSダークライ」の3作を放映するという事となった。ちょうど小学生~中学生の時にやっていた映画で世代ど真ん中だから今年も誘われるのだろうか・・・と思っていたが、今のところ連絡が無いので今年は行かない事になりそうだ。ここで寂しさを滲ませまたしてもツンデレぶりをアピール。べ、別に寂しくなんか・・・。

「水の都の護神」は選ばれるのも納得の人気作だが、自分としては「七夜の星の願い星」の方が印象に残っている。映画の前売り券とGBAをお店に持って行って、ジラーチを貰ったのが懐かしい・・・。

ジラーチは泣ける映画として人気が高く、それについては自分も同意だが、それよりもジラーチの体にある真実の目が無理やり開けられ、それによってジラーチが悶え苦しむシーンに対して何故かエロスのようなものを感じてしまった事ばかり覚えている。当時小学生だったが、一体どこからそんな歪んだ感情が芽生えてしまったのだろう。

どこから芽生えてしまったのだろうと書いておきながら、もうトリガーとなった物の検討は付いている。それは幼稚園児の頃から見ていたドラえもんの「ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?」という映画で、ドラミちゃんとキッドが工作室のロボットに接着剤で足を固められて動けなくなり、その上ドリルで迫られるというシーンがある。普通ならそのシーンを見てドラミちゃんとキッドはどうなってしまうのかとドキドキハラハラするものだろうが、その時の自分は何故か性的興奮に似たものを感じてしまっていた。しかしどうしてそんな感覚を覚えてしまったのか、今の自分にはもうその頃から何かおかしかったとしか言いようがない。無意識のうちに謎の性癖が「開眼」してしまったのだろうか。

今回放映される「七夜の星の願い星」を初めて観る少年少女の皆には純粋な目で見てもらいたいものだ。

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