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日記:6月6日(月)「ライブに行ってきた」

2022年6月3日にパシフィコ横浜にて行われた小沢健二「So kakkoii 宇宙 Shows」の初日公演に行ってきた。

(行ってきた!という感じの写真が無かったので物販で買ったバッグのアップでも載せておきます)

これから行く人が万が一、いや、億が一でもこのnoteを見た時の事を考慮し、演出やセットリストについては触れないようにするので安心してご覧になって欲しい。


まずライブについてだが、本当に良かった。小沢健二本人がいう“ファンク交響楽”が爆音でかかり、何か魔力でも込められているのではないかと思うほどの勢いと、めくるめく怒涛の展開に圧倒されっぱなしだった。自分が特に好きな曲が聴けた時の感動はひとしおであった。自分はまだライブ自体数えられるほどしか行ったことが無いが、あんなに音楽に乗って体が動いたのは初めての経験だった。


そもそも自分は小沢健二直撃世代では無い。彼の1stアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」がリリースされた年に生まれ、10年近く前にフリッパーズ・ギターを知り、そこでようやく小沢健二という人の存在を知った完全に後追いの人間だ。

そして2019年に13年ぶり、ボーカル入りでは実に17年ぶりとなるアルバム「So kakkoii 宇宙」がリリースされ、自分としては初めてリアルタイムで購入したアルバムとなった。そんなアルバムを引っさげたツアーが今年、2年の延期を経て開催が決まり、抽選の末に見事チケットを獲得する事が出来た。今回このライブに行き、暗がりの中で彼と落ち合い、彼の音楽を直に聴けた事はとても良い経験となった。自分自身もライブに行くのは約2年半ぶりの事だったので、改めてライブは良いなあと思える日だった。


あの日のライブからもう3日も経ってしまったが、今なおあの時の感動が蘇る。この先困難が目の前に立ちはだかり、もうダメかもしれないと思っても、この日の事を思い出す度に立ち上がれるような活力を貰えたと思う。

まだ先の事になるけれど、今回のツアーが終わってから、このライブについてセットリストを引用しながら色々書いてみたいと思う。

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