見出し画像

男4人を1人きりで育てた母の偉大さを感じた

本日は
自分が親になって初めて、1人で4人を育てた母はすごいな〜って感じたというお話。
まだまだ始まったばかりの子育てが進んでいく中で
ふと自分の幼少期までさかのぼって、両親の離婚当時の心境や
えげつない反抗期を思い出しながら

大変な思いさせてすんまへん〜〜
と、改めて感じたというお話をしようと思います



夫婦での育児が始まり1週間が過ぎ

ふと自分の幼少期を振り返ってみると
そういえば母はいつも眠そうだったな〜と、

親になってやっと少しだけ気持ちがわかるようになりました


ちょっと昔話をすると
うちは確か僕が小学校1年くらいの時に父の不倫で離婚して
片親になりました

ちょうど
兄弟の4兄が生まれたばっかの時で
父が家を出る瞬間を今でも鮮明に覚えてる



たしか夕方だったかな、
ゆりかごに乗った弟を僕が揺らしていると
玄関から家に上がってこようとしない父に呼ばれ


これからしばらく会えないことを告げられ
子どもながらに、なんとなく全てを理解してて
けっこう冷静だったのを覚えてる


その後、父は
僕らの引っ越し先の近くに引っ越してきて
僕ら兄弟が所属する少年野球のチームの監督になるなど

なかなか謎の動きを見せ続け
まあ、僕からしたら
そんな意味わかんない父が好きだったから近くで暮らせるのは、楽しかったけど、母からしたら
ほんと意味わかんなかっただろうな、笑



その中で、一番意味わからない動きをしていたのが
僕なんですが

当時は
父が近くに引っ越してきたから嬉しくて
「俺そっちに住むわ〜」

って言って、
僕だけ母と兄弟が住むアパートを離れ
父と二人暮らしの数年間を過ごした。笑

兄弟とは同じ学校で、同じ少年野球チームだったから
引き続き毎日のように会うけど
帰る時は方向が違うっていう

事情を知らない人から見れば
だいぶ『ん?』って感じだったと思う。笑


今考えると
この頃から、自分勝手で興味の赴くままに動くやつだったんだなって自分で思います。笑



ただ
その暮らしは後の人生に大きく影響をもたらしました


1番感じたのは【自炊】。

小3から朝ごはんを自分で作り、洗濯をし、掃除はあんまりしなかったけど

そのお陰で
「なんでもやってみればできるんだ」という考えが構築されたのかなって思います

中学に入る頃
父の再婚をきっかけに、また母と兄弟の元に戻るわけですが
やっぱり、数年一緒に暮らしてないと
色々とズレが生じて、


まもなく僕の反抗期が訪れる。


母いわく、「本当に色々諦めようかと思った」
というくらいひどくて
しょっちゅう僕は
家を飛び出して、電車に乗って父の住む街へ1人逃げてました。笑


住んでるアパートは
他の兄弟3人と、母でギリギリだった所に僕が追加で入るもんだから
母がキッチンに布団を敷いて寝てたことを思い出す。笑

みんなを跨いでトイレに行くんだけど
たまに踏んづけて「あ、ごめん」みたいな感じ。笑


そんなこんなで
1人増え、中学はお弁当だったので
一気に日常のタスクが増えた母

毎日、早朝(というか深夜とかだったかも)に起き
4人分の朝ごはんと、お弁当を作る

毎日、起きる時に布団の上で眠気と戦っている姿が忘れられないです


今日のトップ画のイラストがそれです


こうして、毎晩赤ちゃんと格闘するたびに
その姿を思い出す。笑

同時に、「まだまだ始まったばかり!盛り上がっていこうや!」
と自分を奮い立たす。


これを
4人やったって本当に想像つかないし
凄すぎると、シンプルに尊敬しました。



大変なことって、ついつい気張って頭も身体も固くなっちゃいがちだけど

楽しむ心を忘れずに、
ストレッチして身体をほどいて
音楽と家族の顔で心を緩ませ

しなやかに日常を過ごしていきたいな〜って思います

それでは
良い1日を

また明日

⬇︎朝の雨が降る車中で収録したラジオはコチラ


______

⬇︎透のやってるユニット「透明」のライブ情報
2024年8月16日(金)新宿レッドクロス
19:00start
〈出演〉
どついたるねん
透明(-Band set-)
リハビリたち
ザ ニンクス

OPEN 18:30 START 19:00
ADV¥3000(+D) DOOR¥3500(+D)
⬇︎チケット予約

______
透のCD通販はコチラ
https://nekogusu.official.ec/
______
📣現在は2ndアルバムを制作中!📣
__________
オンラインサロン「透明の音楽室」
https://community.camp-fire.jp/projects/view/685868
__________

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?