見出し画像

ツアー初日 廃材エコヴィレッジゆるゆる

記念すべき僕の初ソロツアーの初日の会場はやっぱりココ。
廃材エコヴィレッジ ゆるゆる
万華鏡作家でもある村長の飛龍さんが、神奈川県相模原市の藤野という町の小さな小さな集落[綱子 つなご]にある廃工場を廃材だけで作った場所。

名前の通りエコシステムをふんだんに使って、トイレはコンポストだったり排水はビオトープになってたり、沢の水を引いたりと。

僕の人生の中で最も衝撃を受けた場所の1つなんだ。

仕事を辞めて伊豆に引っ越すきっかけになった場所でもある。

この場所があったから、僕も「やれんじゃね?」って思いました。笑

コミュニティーの在り方や、散りばめられたアートとセンス。
忘れちゃいけないユーモアと、おふざけ精神は飛龍さんそのものを投影したような不思議な場所。

そのカオスな空間からは、想像できないようなピースフルで優しい。
それでいてシンプルな人達がいつも集まってくる。

子供や大人。
地域のおじいちゃんやおばあちゃんに寄り添って成り立つ、とっても素敵な瞬間をいつも産んでいる。
僕が好きで行く理由は、そんなとこでしょう。

やっぱりイイねゆるゆるは

伊豆に引っ越してから1年以上、ゆるゆるには行ってなくて。
飛龍さんとは久しぶりの再会。
ゆるゆるもパワーアップしてた。

廃材だけでできたシャンデリアはビッカビカに光ってて面白かった。

久しぶりの再会と。
初めまして。がたくさんあったんだ。

初めての路上ライブツアーですっかりビビっていたんだけど、唯一の用意された会場でのライブ。
めちゃくちゃ楽しかった。

正直楽しすぎて、この先ほんとに路上ライブやってくのか〜
って思ったら、
「今楽しんどこ!」ってなっていつもより3倍テンション上がった。笑

ライブ中。
共演のギターのゆーじさんとのセッションや、みなみりょうへいくんとのDJセッションが始まって、
「あ、音楽の醍醐味ってコレだなぁ〜〜」
ってなって。
最高の気分になった。

ライブではたっくんの曲「しょうがない」もカヴァーした。
たっくんっていうのは
飛龍さんが万華鏡を作るきっかけになった、南伊豆のケグラニアンという場所でステンドグラスを作ってる作家ベンさんの息子で、

伊豆で知り合った、たっくんとの不思議な繋がりもあって、シンガーで、
そして良い曲を書くんだけど。

最近一緒にレコーディングしたりなんかして、気に入ってる曲なんだ。

ゆるゆるに捧げた僕の曲。
ゆるゆるヴィレッジ」ももちろん歌ったよ!

歌詞の中で、
[まさかこんな事になるなんて。笑えるよね。]ってあるんだけど、
まさにそうで。

こんな形で、こんな風に歌いに来れて幸せだなと思いました。

CDも思った以上にたくさん売れて、たくさんの投げ銭もいただいた。
幸せだぜ。ほんとに。

イベントも終わって、夜中まで飲んだくれて、
朝起きたら雪が降っていた。

気付いたらこれからのツアーも楽しみに思えてきて、
良い初日になったと思えました。

ししどん。朝ごはんご馳走さま。

美味しかった〜〜

次はバンドで来たいね。
実はもう決まってるんだけど。笑

みなさま、また会いましょう〜〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?