Eri Hoshi
freee社内で企画展を開催した話
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freee社内で企画展を開催した話

Eri Hoshi

こんにちは。freee  brand studioでデザイナーをやってるHoshieriです🌺
普段はグラフィックをあれこれ作ったり、freeeのブランディングに関することをお手伝いしています。
さて、本日はfreee本社内で開催されている企画展、「Brand Core展」について書いてみます。

ブランドコアって何?

ブランドコアとは、「マジ価値を届けきることで、ユーザーにどう感じてもらいたいか?」をまとめた指針のことです。
※マジ価値とは = ユーザーにとって「マジで価値があること」をするというfreeeの行動指針
freeeは去年の6/22に、全社的にリブランディングをしたのですが、そのタイミングでブランドコアが策定されました。

このキーワードたちがブランドコア。

freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」を全社的なミッションとして掲げています。
「解放」「自然体」「ちょっとした楽しさ」この3つの要素を、freeeユーザーに感じてもらうことで、スモールビジネスに関わるすべての人に「自由」になってほしいという思いが込められています。
ブランドコアは、freeeの想いを世の中に届けるために欠かせない指針です。


プロジェクトのきっかけ

ちょうど1年前に生まれたブランドコアは、各部署・個人の様々な業務の指針として反映され、今も進化し続けています。
一人ひとりが業務にブランドコアを落とし込んで具現化することで、freeeの想いをユーザーに届けよう!と、日々freeersが動いています。
※freeers=freeeで働いている全てのメンバーのこと
これは決して簡単なことではなく、常に意識し続けることは膨大なカロリーを消費します。
これから先、freeersがブランドコアを具現化し続けるために、何かエネルギーになるようなことはできないかな?モチベーションにつながるような催しができないかな?そういった想いから、今回のプロジェクトがスタートしました。

どうしたら良い?

どんなことをしたら、ブランドコアを具現化するモチベーションになるんだろうか?freeersが「やっててよかった」「もっと頑張っていこう」という気持ちに少しでもなってもらうためには何をしたらいいんだろう。プロジェクトオーナーのTetsuさんと何度も、何度も議論。議論の末、次のように考えがまとまりました。

1.ブランドコアを具現化できた事例を集めて社内にシェアする

社内では既に、ブランドコアを具現化した素敵なプロジェクトがいくつも生まれていました。(この一年、freeersがブランドコアに向き合い続けた賜物!)
このプロジェクトを事例として、社内に発信すると「なるほど、自分の業務の参考にできそう」「ブランドコアってこうやって具現化するんだ」と他のfreeersに向けてナレッジの共有になると思いました。
また、ブランドコアを体現できたメンバーを称賛することで「やってよかった!」とモチベーションを感じてもらえるのではないか。当人はもちろん、その周りにいるfreeersにとっても仲間が称賛されるのはテンションが上がる出来事なのでは?という考えがありました。

2.ブランドコアに日常的に触れられる機会を増やす

何かに日常的に触れていると、だんだん親近感が湧いてきた経験はありませんか?ブランドコアも同じで、freeersの日常に入れ込むことでより身近な存在になるのではと考えました。まだ社内では100%ブランドコアが浸透している状況ではなく、「ブランドコアってどう具現化して良いかわからない」という声もありました。日常的に触れてもらうことで、ブランドコアをより身近に、気軽に考えてもらう機会にしたいという思いがありました。
 

具体的に何をした?

先ほどの考えから、オフィス内の一番広いスペースをお借りして企画展を開催することに。最もfreeersにとって身近な場所で、ブランドコアを基点とした企画展をすることに意味があるのではと思いました。コロナ禍も少しづつ落ち着き、ちょうど出社するfreeersも増え始めた頃で、タイミングも悪くない。
ブランドコアを具現化したプロジェクトをピックアップしたり、ブランドコアに気軽に触れることができるコンテンツを作って展示をすれば、より気軽に楽しく触れられる機会になると考えました。
結果的に、企画展に限らず多岐にわたるコンテンツやアウトプットが生まれました。この場をお借りして、一挙公開したいと思います。

1.ブランドコアを全身で体感できる企画展「Brand Core展」(メイン!)

ブランドコアに関するコンテンツを展示。「日常のアクティビティに溶け込む」が空間のコンセプトです。

ちゃぶ台をメインにした展示で、座って仕事もできるし、ランチもできる仕様になっています。自然と目に入るところに自然にブランドコア関連の展示がされています。建築士のパートナーさんにご尽力いただき、素敵な空間を作り上げることができました。(ありがとうございます!)

常設している企画展なので、そのまま社内イベント会場としても活用されました。のべ6つのイベントに活用され、訪れたfreeersは300人超!!

ここからは、Brand Core展内のコンテンツを一部ご紹介します。


2.ブランドコアな、書籍とプレイリスト

freeersから「ブランドコアを感じる書籍や曲」を募り、展示しました。身近にある書籍や、毎日聞いている音楽。そんな日常的に触れているものにもブランドコアを感じる瞬間があるよ!ということが伝わるコンテンツになりました。


集まった書籍や曲のおすすめコメントでは「この曲は解放感がある!」「この本を読むと自然体になれるんだよね」等、とっても自然にブランドコアのキーワードが入っていました。freeersがカジュアルにブランドコアに触れられる機会になったのではと思います。

書籍の下には推薦者のコメントが
集まった曲はプレイリスト化し、QRコードを読み取るとすぐ聴くことができる仕様に!
freeersが思い思いにセレクトした、ブランドコアを感じた曲たち


3.ブランドコアを具現化したプロジェクト

ちゃぶ台上の展示ではfreeersが手掛けたプロジェクトの詳細がずらり。ブランドコアを具現化したプロジェクトを13事例ピックアップしています。他のfreeersの業務に落とし込めると良いと考え、どんなプロジェクトだったか?どうブランドコアを具現化しているか?等、詳細に書かれています。書かれているQRコードを読み込むと、そのプロジェクトに関するインタビューや、ユーザーの声も聞くことができます!(こちらの詳細は後述)


4.貴重な裏側を紹介!freeeの過去ロゴ

freeeのブランドに欠かせないロゴの変遷も展示。最初からツバメのロゴじゃなかったんですね。他にも現在のロゴに至るまでの過程を展示したり、freeeというブランドの歴史までも感じられる企画展になりました。デザイナーから「知らなかった!この企画展でfreeeのロゴに込められた思いを再確認できて学びになった」とコメントをもらいました。freeeのプロダクトデザインを担っている方からこういった声が聞けたのは本当に嬉しかったです。

初代ロゴは「おじさん」がモチーフになっていた

企画展の展示内容は一旦ここまで。ここから先は、企画展から派生したコンテンツをご紹介します。


5.Brand Core展やってるよ!社内掲示ポスター

社内の至る所にBrand Core展のポスターを掲示。ちょうど出社するfreersが増えてきた時期だったので「お、何かやっているな?」と感じてもらえたら良いなと考えていました。在宅業務だとなかなか感じられない、イベントのワクワク感をこういった各フロアに貼られたポスターを見て感じてもらえたら…という思いがありました。


6.Brand Core展招待状セット

Brand Core展のパンフレットやステッカー、ノベルティのドリップバッグが入った招待状セットを作成しました。希望者を募り、日本各地で働いているfreeersへ向けて発送されました。遠方で直接訪れることが難しいfreeersには、QRコードを読み取ると企画展の詳細が書かれた資料に遷移できるような仕組みになっています。「何が入っているんだろう?」というワクワク感があっていいね、と好評の声をいただきました。ちょっとした楽しみを招待状にのせて届けられたのではと思います。

Supreme Coffeeさんのドリップバックをお届け!(なんとfreeeオリジナル仕様です)


7.ブランドコアを具現化したプロジェクトを動画コンテンツに!

ブランドコアを具現化したプロジェクト13事例をピックアップした動画を作成しました。内容は主に、プロジェクトをメインで推進したfreeerのインタビューです。どんな思いで取り組んだのか、ブランドコアを注入する秘訣はなんなのか?等、答えてもらいました。また、ブランドコアを具現化できたfreeerを特集し、称賛することで「やってよかった」感じてもらいたい。「ブランドコアを具現化したfreeersを主役にする」という想いを込めて、動画を作成しています。

全13事例のプロジェクトを担当したfreeersがずらり

動画はfreeerのプロジェクトに対するインタビューから始まります。最後のシーンではfreeeユーザーの方が登場し、そのプロジェクトを経てどんな印象があったかを話してくださっています。ブランドコアを具現化〜ユーザーの方に届くまでの一連の流れが動画を通じてわかるようになっています。

スマホで視聴した時のことを考えて、この縦画面で動画を作成。というのも、社内の至る所に動画のQRコードを掲示していたからです。手持ちのスマホでQRコードを読み取れば、この動画にジャンプできるという仕組みにしました。


8.開催までの告知

数々のコンテンツが出揃い、あとは開催を待つのみ。そんなタイミングで開催までのカウントダウンを行いました。社内で使われているコミュニケーションツール、workplaceの投稿を活用しました。動画付きで「あと○日!」と日替わりでいろんなfreeersからカウントダウンのコメントが。Brand Core展の開催までのワクワク感を、ここで創出できたらという思いがありました。


9.開催中もたえず、workplace更新!盛り上げ投稿

開催期間中の数カ月の間も「何かやってるぞ」感を出して、盛り上げることができたらと思い、週に2-3回ほどworkplaceを更新しました。数多くのfreeersに協力をいただき、日替わりで様々なfreeersにBrand Core展に関するトピックを投稿。

こちらはほんの一部。

部署を超えていろんなfreeersが発信してくれたことで、より多くのfreeersが関心を持ってくれました。数多くのfreeersがBrand Core展に足を運んでくれたのはこういったみなさんの協力があってこそでした。


まとめ

このプロジェクトは「ブランドコアの具現化に取り組むfreeersのモチベーションアップ!」を当初から掲げて取り組んできました。壮大な目標でしたが、多くの方々の協力をいただいたおかげでワクワクできるような瞬間をつくることができたと思います。
元々は社内向けに行っていたプロジェクトでしたが、採用面接やお取引先とのコミュニケーション時にBrand Core展に訪れた方々も多く、思わぬところで嬉しい声をいただきました。
また、今回のプロジェクトを通じてfreeeユーザーの方々の声の大切さを感じました。
「freeeの人のコミュニケーションは素直で自然体だね」「freeeの取り組みは自由闊達でいいね」等、ブランドコアが伝わっているんだ!と感動する声ばかり。
ユーザーの方々の声を集めるだけではなく、freeersにシェアすることが大切だということが今回得た大きな学びです。ユーザーの方々から直に寄せられるコメントには、とてつもないパワーがあって、freeersにとって「やっててよかった」「よし頑張ってみよう」というエネルギーになります。一過性のイベントではなく、これからもユーザーの方々の声を集めて、社内で拡散することを続けていかなくてはと心から感じました。
普段の業務→ブランドコアを具現化する→ユーザーに届く→ユーザーの声を集める→freee社内で発信する→モチベーションが上がる!→普段の業務…(繰り返し)
上記のようなサイクルを作っていくことが、スモールビジネスに関わる方々を自由にするというミッションに一歩近づく秘訣かもしれません。


さいごに

このプロジェクトにご協力頂いたすべての皆さんに、感謝の気持ちを伝えたいです。
実は、このプロジェクトのメンバーはオーナーのTetsuさんと私の2人だけでした。現状の把握から目標設定、企画、プランニング、あらゆるデザイン、撮影、台本作り、動画編集などなど、ここに至るまで、2人だけでこなすには骨が折れるようなことがたくさんありました。
インタビューに快く応じてくださったユーザーのみなさま、一丸となって取り組んでくださったパートナーの方々、取材に何回も応じてくれたfreeers、社内にこのプロジェクトを拡散してくれたfreeers、手を差し伸べてくれたチームメンバー。このプロジェクトはみなさんのご尽力がなくしては為し得なかったと思います。
関わってくださった全てのみなさま、ここまで読んでくださったあなた!本当にありがとうございました!



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Eri Hoshi
フリーランスのグラフィックデザイナー。freee株式会社 brand studioに在籍中。freeeのブランディングに関することをお手伝いしています。山口県阿武町出身。ギャルに憧れ数十年、万年パギャル。