見出し画像

本心は、立ち止まらせる。【#アートとコピー 第7回感想】

noteが書き終わらない。というより書き直しが終わらない。
全然違う形で、もうすでに3回noteを書いている。

この一つ前には、自分を鼓舞するように、テンション高めにお送りしていたのだが、書いてるうちに確かに本音ではあるけれど、ちょっとしんどいぞ、、。と思いはじめてしまい、そこからぴたりと筆が進まなくなった。

そもそも、そんなに明るい方ではないのに、明るいテンション×長文は無理をしすぎ。一旦、机に向かってパソコンを睨みつけていたのをやめ、床に場所を変えて、壁にだるんと寄り掛かりつつ、リラックスしてこの3校目を書き進めてみている。
(もうどうなっても、この3校目でアップするぞと誓いつつ、、。)

どうしてこれまでに増して今回のnoteは筆が進まないのだろう。
一番の原因は自分でもなんとなく分かっている。
前より自分の“本音”に敏感になっているからだ。

アートとコピーも今回で7回目を迎え、
これまで6人のコピー生とコンビを組んできた。
その都度どの相方さんとも、作り進める中で自分の意思や本心というものに真剣に向き合ってきたつもりだ。
そのような対等な立場での密なコミュニケーションを繰り返すうち、自然と自分が本当に感じてることって何?という点に、より意識が向かうようになった。

その影響なのか、最近ではプライベートな場面でもできる限り本心をありのままに伝えている自分がいる。
「え、私ってこんなにはっきりものが言えるタイプだったっけ、、?」と驚きつつも、本音を伝えてもなお繋がっていられる人たちとの関係が、前より何倍も何十倍も愛おしく、大切にしたいものになっていっていることを強く感じている。

そんな心の変化があったからこそ、
このnoteという場も、なるべく本音で語ることで見てくれる方たちとちゃんと繋がれる場にしたいと思っているから、本心だということが書けるまでやたらと粘ってしまっているのだと思う。


掛け算する気持ち。

今回の相方さんとアイデアを精査していく段階で、個人的に大切なターニングポイントだったなと思うことがあった。
それは、フォトグラファーさんと組んで物作りをするときのスタンスだ。

フォトグラファーさんと組む上で、
自分たちの案に写真が不可欠だから“それを再現してくれる人”として組むのか、
思いを共有し“一緒にアイデアを育てていく同志”として組むのか。
圧倒的に、わたし達にとっては後者だよねという結論になった。

フォトグラファーさんと掛け算するとき、決してただの受発注の関係ではなく、あくまでも対等に仲間として力を合わせるという気持ちで臨む。きっとそうすることで、予想よりも何倍も良い着地点が見つけられるはず。
この気持ちを忘れたくないなと思ったし、途中でしっかり立ち帰れたのはとてもいいことだったなと思った。


提案する側と、される側の気持ち。

当日は、20名のフォトグラファーさんにそれぞれ自分自身についてプレゼンをしていただいた。また同時に、私たちアートとコピー生から提案した案に目を通してもらい、ぜひ組みたいと感じたチームをフォトグラファーさんから指名してもらった。

まず、フォトグラファーさんたちのプレゼンは、カンプを元にビフォーアフターで見せてくださったり、バックグラウンドとかけ合わせて自分の作品について話されたりと、ただの作品紹介に留まらないとてもバリエーション豊かなものだった。
そして、その多様なフォトグラファーさんからの指名を、明確に多く集めたペアがいたということがとても印象的だった。選ばれたからいい悪いでは決してないと思いながらも、フォトグラファーさんたちにより多く共感された案だったということだし、それは純粋にすごいことだなと。そういう”乗りたくなる提案”を、次の機会では自分も提案できるようになっておきたいと強く感じた。


3月からはじまったアートとコピーも次回でいよいよ最終回。
最後の相方さんとも、まっすぐ本心で向きあおうと現在奮闘中。
私もみんなも、悔いなく完走できますよう心から願っています!ファイトです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?