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kindle本(写真・図で見る上海の地理・歴史)


2016年12月から2018年7月までの1年半、駐在員として上海の旧フランス租界に住んでいました。

上海・旧フランス租界に住んだ感想と記憶ですが、中国の中のヨーロッパに住んでいたという感じです。

この不思議な感覚を記録し、更に日本の方々にも伝えていきたいと考えています。

フランス租界を代表する旧アパート


伝えるにあたって重視したのは、旧租界の集まる上海の大きさを東京と比較したことです。

具体的には、図を使い、租界と東京~吉祥寺がほぼ同じような距離感覚であることを示しました。

東京から吉祥寺間15kmに、上海主要エリアを暫定配置


また租界の上海(全長15km、幅6km)を全長方向5km間隔に3等分し、どの部分について記述しているのかを明示しました。

【上海】本書の記述対象の東西15km、南北6km


基本スマホによる撮影でしたが、後に趣味で始めたミラーレスカメラでの写真も掲載してみました。

経済的に余裕のある駐在生活ではありませんでしたが、日々感じたこと、気になったことを写真と文章で綴ってみました。

またこれは個人的なこだわりですが、上海の戦前の歴史と、日本とかどのように関わっていたのかについても、簡単ですが折り込ませてもらいました。

外国との個人的な経験が今の国際関係、中国との関係を形成していくものと考えています。

どうぞご一読のほどよろしくお願いいたします。

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