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23卒新入社員研修、終盤。

チェンジでは、先月4月1日に23卒の新卒メンバ7名を迎えました。約2ヶ月間にわたる新入社員研修をスタートしてから早1ヶ月半、ついに今週末で研修も終了し、来週からは現場でのOJTが始まります。

チェンジのビジネスは、顧客が企業や官公庁であるBtoBビジネスの事業体であり、また仕事の多くは課題解決(≒コンサルティング)をベースに進みます。学生時代にBtoB領域かつ会社における業務に関わる課題解決を行う経験をお持ちでないのが一般的です。ですので、OJTを通じて顧客の期待を満たす仕事ができるようになっていくまでには、一定の期間が必要となり、独力で仕事を進められるグレードに昇格するまではOJTが続いていくと考えていただければよいかと思います。また、その後もプロジェクトリーダーやプロジェクトマネジャーといった、より裁量や任される領域が大きく重要となりそれに伴うスキルや知識を得ていくいくために、現場のプロジェクトでの学びは常に続きます。
というのが実際のところではあるのですが、ひとまず「新入社員研修」と銘打ったOff-JTはここで終了です。

さて、今年は以下のようなプログラムで研修を進めてきました。

研修プログラム一覧

■ビジネススキル
 ビジネスマナー
 コンプライアンス
 ビジネスコミュニケーション
 ビジネスモデル
 ロジカルシンキング
 Office(パワーポイント・エクセル)
 リサーチ
 ドキュメンテーション
 プレゼンテーション
 タスクプランニング
 ヒアリング
 ソリューション提案
 模擬プロジェクト ※実際の業務を模した個人/グループワークを計3回

■デジタル知識/スキル
 DX概論
 ITスキル基礎

関係構築
 RE

注) チェンジには人材育成事業部門があるので、クライアントである大手企業様にも導入いただいているプログラムを、社内でも提供しています。

就活をしていた頃から知っている新卒メンバが日々様々なことに取り組んで、楽しんだり、苦戦していたり、成長する姿は、まじで感慨深いです。(こういった公の場で"まじで"という言葉を使ってしまうくらい感慨深いです。)


REって?

さて、研修のなかからひとつ、アウトドアの環境で関係構築を行う「RE(アールイー)」という研修をご紹介します。

当社の宣伝になってしまうようで恐縮ですが、人材育成事業部門で実際に提供している研修プログラムです。アウトドアに関する事業を展開されているスノーピークさんと共同開発したものです。

当日は、チームで働くということを考えるために、「主体性とはなにか」をあらためて考えてみたり、参加者全員で協力してテントを張ったり、バーベキューをしたり、焚火を囲んで語り合ったり、とても濃く楽しい1日でした。

焚き火には不思議な力があると言われたりもしますが、焚き火を前に参加者が自分の想いを語っている姿や、翌日みんながコミュニケーションしている様子を見て、本当にそうなのかもしれないなと思いました。(実際、翌日の研修では、RE以前とは少し雰囲気が変わっていたようで、久しぶりに研修に参加した副社長が「なんか今日いい雰囲気だね、前と全然違うよ」と言っておりました。)
同期同士はもちろん、普段は忙しく仕事の話ばかりになりがちなプロジェクトメンバー同士、上司/部下(先輩/後輩)という関係性でも、こういった場を持つことで良い効果もありそうですね。

終わりに

というわけで、今年の新卒研修のご紹介でした。どの企業さんもそうだと思いますが、その時々のトレンド/事業の状況/入社してくれるメンバの特徴などを材料に、チェンジでも毎年研修はブラッシュアップしています。今年は経営メンバも関わってくれて、我ながら内容も濃くいい研修になったかなと思っています。来年以降も、新卒メンバの現場での活躍をサポートする内容をお届けします!





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