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更年期が怖い③(ちょっと番外編)

更年期も怖いけど
自分が老けたと感じた時もゾッとしましたw

鏡を見た時、
なんだか老けたと感じたのは一年前、
40歳を過ぎた時でした。

それまでは、
子どもを高齢出産した後で

少し老けたかなぁ?なんて、思ってはいたけど

何となく疲れていたからこんな感じなのかなぁ。

くらいにしか思っていませんでした。

でも、
夜泣きもしなくなり、
比較的お昼寝も安定し始めてゆっくり出来るようになってきたのに
何故か顔は疲れた感じのまま。

昔は重たくて浮腫んだような奥二重の瞼が
すっかり夕方には落ち窪んでるし、
笑った時だけだった目尻やほうれい線のシワは消えなくなったし、
手なんてテキメンとっても生気がない手になった。
少し前は自分に合っていると思っていたメイクが
なんだかしっくり来ない…

あー、疲れてただけじゃなくて
私は歳をとったんだ。
もう、立派なオバサンなんだ。

なんだかそう確信せざるを得ませんでした。

暑い暑い夏から急に秋の気配を感じて
なんだか寂しく感じるような
そんな気持ち。

別に若く見られたいとか、
まだまだ遊びたいとかそんなんじゃないのに
なんでこんなに寂しく感じるんだろう。

なんとも言えない気持ちになりました。

それを実感した時に、
もしかしたらこの突然襲ってくる猛烈な怒りや
頭がぼんやりするような感じ
生理がずっともう定期的に来なくなってるのも
認めたくなかったけどプレ更年期ってやつなんだ…
そう確信しました。

あー、やっぱり来るよね。
だって40歳だもん。
もう昔の私ではないみたいな、
なんだか別の人間になったような喪失感に似たものまで感じました。

美人が年齢を重ねて美しさを失って絶望して
自ら死を選ぶ人がいる、
年老いていく自分を受け入れることが難しくて心を病む、という話を以前聞いた事がありました。
でも、私には無縁だと思っていました。
だって美しくないから。

でも、そんな私でもなんだかとても寂しかった。

老いを受け入れる

そんなことは当たり前に出来ると思っていたけど、実は私にとっては結構難しい事だったようです。
皆さんは自分の老いを受け入れていますか?

これからどんどん必要なものは失われて
不要なものだけ蓄積されて行くんだ…

(絶望)

そんな感じでした。

歳を重なると経験や知識は増え
考え方にも深みが増し
人として成熟するからそれで良いじゃない。

そういう言葉も勿論そうだと思いました。

年齢を重ねることをワインの熟成に例える人がいるけど、
理屈はわかるけど、
私はワインじゃないからやっぱり嫌!

最初の頃は素直に内面の美しさにフォーカスするということは難しかったです。
歳だけ重ねて
まだまだ子どもですねw

でも、最近はだいぶ受け入れつつあります。
悪あがきしたけど
もう無理だと確信したからw

開き直ったら逆に楽かも。
無理に若々しくいることに固執しなくなるから心は軽やかになるかも。

そう自分に言い聞かせて
今日はもう寝ようと思います。


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