ちゃんねこ

一応働きながら陸上(走幅跳)やってます。その中で思ったこととか。発信する力をつけたくて…

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一応働きながら陸上(走幅跳)やってます。その中で思ったこととか。発信する力をつけたくて始めました。twitter: @nya_nya_nya_TJ

最近の記事

#25 2023年を振り返るよ

こんにちは。  早いもので2023年も今日で終わりです。去年も一年の振り返りをしたので、今年も一応振り返っておこうと思います。 「耐え」の一年だった 一言で表すとこれ。 2~7月:仕事で人手不足による突然の畑違いの部署への応援があり、不全感があった。陸上もその影響で思うように練習できず、技術も狂ってしまった。 8~9月:元の部署へ戻ってから技術を取り戻そうとスパイクを履いての技術練習、高出力のトレーニングを詰め込んだ結果、アキレス腱の付着部を故障。 10~12月:し

    • #24 私の「しゃかりく」について語るよ

       こんばんは。  現在踏切足の足首~踵を故障しております。  自己診断はよくないのですが、靭帯、腱あるいはその癒着部分の炎症だと考え安静にすることにしました。  今シーズンは突然2月末~7月末まで全く畑違いの部署での勤務となり、さらにその部署が昼休み以外全く立ちっぱなしという環境。シーズン前半~中盤に技術練習がなかなかできず、かなり厳しいシーズンでした。  やっと技術がかみ合ってきたと思ったところに踵の負傷、シーズン終了です。  8月以降ベーストレーニングと質の高い技術練

      • #23 2022年を振り返るよ

         こんにちは。暇なので一年以上ぶりにここに文章を綴ります。  社会人3年目でようやく仕事にも慣れてきつつも今の仕事、職場に対しモヤモヤを感じる事も多い一年でした。陸上もなんとか継続していますが、今年もPB更新には遠く及ばなかった。  頭がよろしくないのでシンプルに今年一年の良かった点、悪かった点を列挙していきます。職種上あまり仕事の話はできないので、ここでは陸上の話しかしません。 良かった点フィジカルレベルが一段階上がった  社会人2年目のシーズンが終わってから、大学院卒業

        • #22 2021シーズンを振り返るよ②

           こんにちは。  前回で、2021シーズンの調子の推移やピーキングについて考察しました。今回はそれを踏まえて、岡山カーニバルまでの3週間と、冬季含めた来年1年間をどのように過ごしていくかを考えていきます。  来年の計画については、岡山カーニバルが終わってから再度検討しなおそうとは思いますが、暫定的に結論を出しておくことでその時により整理して考えやすいかな、とも思い。 岡山カーニバルまでの3週間 これまでのピーキングの反省を踏まえて、 3週間前(今週)…低速ランメニュー

        #25 2023年を振り返るよ

          #21 2021シーズンを振り返るよ①

           こんにちは。今回は2021年のシーズンの振り返りです。  3週間後に今シーズンラストとなる岡山カーニバルが控えているのに気が早いかもしれないけど、カーニバルへどのように調整していくかを考えるためにも、あえて今振り返りをしてみようと思います。  一つは、シーズン通した自分のコンディションについて。これまでの陸上人生でほぼ例外なくシーズン前半は調子がよく、秋シーズンに向かうにつれて調子を落としていっています。なぜ調子が落ちるのか、これまで色々仮説を立ててきましたが、今シーズ

          #21 2021シーズンを振り返るよ①

          #20 全日本実業団陸上が開催中だよ

           おはようございます。  今週末9/24~26に大阪で全日本実業団陸上が行われています。 実は、就職してからの目標として、この大会に一度でいいから出てみたいなーとぼんやりと考えております。  私も見る事自体が好きというわけではないけど、やっぱり気になるので自分の種目である走幅跳、三段跳のスタートリストと結果くらいは見ています。  出場選手の名前を見ていると、やっぱりそうそうたるメンバーなわけです。明らかに住む世界が違うというか、その種目に興味がある人なら多くの方が知っ

          #20 全日本実業団陸上が開催中だよ

          #19 試合に出たよ③

          こんにちは。昨日は津山選手権で走幅跳に出場しました。  試合のたびにここで記事を書くのも鬱陶しいよな、と自分でも思うけど、今回ばかりは何かしらそれなりな形で残さないと気がすまないな、と思って書いています。具体的な課題と言うよりは、今の気持ち。 持っているものを出し切れなった  結果としては、6m56(+1.2)で1位でした。シーズンベストも更新でき、小規模ですが社会人になって初のタイトルも獲得しました。  これだけ見れば万々歳の結果だけど、私自身の心持としては嬉しさ半

          #19 試合に出たよ③

          #18 試合に出たよ②

           こんばんは。  昨日、6月末の県選手権ぶりに記録会に再び走幅跳で出場しました。結果から言うと6m43(+2.4)。公認記録は6m40(+1.5)でした。 今回の反省点  前回は体の重心が後ろに残ったまま助走、踏切をしていたせいで全体的にスピードに乗れず、踏切もうまく前に飛び出せず。そのため、県選手権からの3週間は主に重心を前に持っていくことを意識して練習していました。  そして、練習ではだいぶ良い感じでできているように感じていました。姿勢や腕振り、軸の傾け方などで、

          #18 試合に出たよ②

          #17 試合に出たよ

           こんばんは。  6月末、ようやく専門の走幅跳に出場することができました。記録は私の中でも本当に大したことありませんでしたが、成果と反省がたくさん得られたので、今回はそれを踏まえて今後の練習計画をまとめておこうと思っています。といっても投稿するのが遅くて既にちょっとずつやってますが… SD・ショートダッシュ  今回最も気になったのが全体的に重心が後ろに残っていたこと。背中でアーチを作って反発をもらえるようになろうと意識していたせいで、腰から上がのけぞったような姿勢が癖に

          #17 試合に出たよ

          #16 為末大学に入学しました

          こんばんは。 ここ最近走るのを控えているので、Youtubeで為末大氏の動画をいくつか見ています。すっかり為末大学の学生です。 その中で身につまされた動画を3つ。 頑張ったのにうまく成果が出ない時に1つ目はこれ。タイトルそのまんまです。 この動画では為末さん自身が現役の時に立てていた目標とその立て方について話しておられました。 まず自分にとっての勝利条件を定義した上で、数値目標、達成のための戦略を考えてるわけですが、その中で印象的だったのが為末さんが自身を「(記録が

          #16 為末大学に入学しました

          #15 故障してしまった

          こんばんは。 初めてテーマを決めないまま書き始めました。今回はタイトルを一番最後に考えることでしょう。 ところで、先週から私は故障しました。足の甲です。明確な受傷のタイミングはわかりませんが、思い当たるのはスピードスキップ。出力アップの目的で、切り返しの時に目一杯地面を踏んでいました。爪先に強い力が加わりすぎた可能性があります。病院等には行っていないので断言はできませんが。 故障で走るのを中断してるのは去年の2月ぶりです。思うように練習が継続できないのはもどかしいし、焦

          #15 故障してしまった

          #14 ウインドスプリントをレビューする

          こんばんは。 とてもお久しぶりです。 先日アシックスのトレーニングシューズ「ウインドスプリント」の新作が発表されました。 今回はこの靴を練習で一通り使った身として、使用感や印象をレビューをしていきたいと思います。どんな靴かはググれば出てくるので割愛します。完全に趣味です。 ソールが硬い普通のランニングシューズは接地した時に靴のクッションが沈み込み(潰れ)ます。衝撃は吸収してくれるけど、その分接地時間は長くなってしまう。 接地時間が長くなるのはスピード出すのに向かない

          #14 ウインドスプリントをレビューする

          #13 ちゃんぬこの走幅跳を考察する③

          こんばんは。 二部では収まりきらなかったです。やっぱり改めて言語化しようとすると、感覚や意識と言葉のズレみたいなものをうまく埋められていない感じがして難しいなあと。 さて、今回は踏切~着地です。うまくまとめたい。 走幅跳は前に跳ぶ種目走幅跳は前に跳んだ距離を競う種目です。幅跳びは跳躍の高さも求められるけど、それはあくまで飛距離を稼ぐため。まずはしっかり前に飛び出すことが大事です。 踏切ではブレーキがかかって高さが出ます。踏み切る以上ブレーキがかかるのを防ぐのは無理です

          #13 ちゃんぬこの走幅跳を考察する③

          #12 ちゃんぬこの走幅跳を考察する②

          こんにちは。 修士論文を提出し、発表も無事終了しました。特に不備もなくあっさり提出できて一安心です。 さて、前回はプロフィールを公表する名目で自分語りをさせていただきました。二部構成なのにこんなに間が空いてしまうのはよくない結局(三部構成になったのは秘密)。今回は私がどうやって走幅跳をやっていたかについてです。書いているうちに的外れなことを書いていないかとか、語弊がないかとかで、かなり投稿までに時間がかかってしまいました。かなり主観的でセオリーから外れたようなことを書いて

          #12 ちゃんぬこの走幅跳を考察する②

          #11 ちゃんぬこの走幅跳を考察する①

          こんにちは。 修士論文の提出締め切りも明日に迫り、体裁はこれでいいのか、白黒コピーでいいのかと細かいところが気になる時期です。何か致命的な不備があれば卒業がお預けになるので、やるべきことが終わっても提出までちょっとドキドキです。 こんな状態なんで反動というか、バランスを保つために陸上のことについて書きたくなりますね。 私は学生のシーズンは走幅跳をやってきました。その経験について、練習日誌以外で言葉としてまとめたものがないと思ったので、ちょっとまとめてみようと思いました。

          #11 ちゃんぬこの走幅跳を考察する①

          #10 感覚と理論の確かさ、不確かさ

          こんにちは。今日は競技場で練習してきました。 今週は私にしては高強度の練習を多くやっていたので、疲労で思うように跳べませんでした。でも、これまでイメージしてきたことを少し試すことができ、有意義な練習だったと思います。それに関連してふと思ったことを取り上げたいと思います。 理論の確かさ、不確かさ陸上では多くの研究がなされ、効率的な動きや練習方法について様々な理論が示唆されています。私はこういった知識を蓄えるのは、選手の伸び代の多さにも直結すると考えていて、そういう意味でとて

          #10 感覚と理論の確かさ、不確かさ