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カナダに来た!㉒茶々の救世主きたる!

大型犬の秋田犬2匹(茶々と寧々)とバンクーバーに来て、4か月が経った。茶々は、小さい頃から皮膚炎があり、体中ところどころに、皮膚が茶色くなっているところがある。そこは、痒いらしく、毛もぬけがちに。特に、顔まわり、耳の後ろ、脇、首まわりなどに出る。いくつかの動物病院に相談し、3つのアドバイスをいただいた。①アレルギー検査をする。しかし、アレルギー源を特定することは難しく、検査費用がとても高いらしい。②アレルギーが出やすい食べ物を抜いた食事を与える。(鶏肉、卵、グルテンなど)③週2,3回洗って清潔にする。とりあえず②を選び、アレルギー対応のドッグフードにしたり、手作りにしたりしたが、未だよくならない。③は、おおきくてふわふわ長毛の茶々は、洗って乾かすのに2時間くらいかかる。これでは、お互い負担があるので、ちょっと現実的ではない。乾燥しているカナダに来て環境が変わってもよくはならず、かわいそうだな・・・と思っていた。そんな時、なんと、日本から、ペットの皮膚にやさしいシャンプーの開発を手掛けている㈱金澤MOYU  https://www.moyu.co.jp/    の代表小坂さんと部長荒木さんが会いに来てくださったのだ。こちらのトリミングルームや動物病院に商品を紹介するためにお仕事で来られ、私のブログを見て連絡をくださった。そして、私のアパートのバスルームで茶々を洗いながら、正しい使い方などを伝授してくださったのだ。洗った後、茶々の皮膚炎独特の臭いが消え、足で掻く姿が格段に減った。これから、毎日、皮膚炎のあるところを中心にドライシャンプーでやさしく拭くといいこともアドバイスしてくださった。
 
 小坂さんの会社は金沢にあり、震災の時には、このシャンプーが大活躍したという。インフラに支障があり下水道に泡を流してはいけないと言われていた時期に、このシャンプーだけは使用許可が出たという。日本酒由来の保湿成分αーEG+乳酸菌のW発酵の泡が立たない酵素シャンプーだからである。小坂さんたちは、ボランティアで、震災で泥だらけになっている犬や猫を何十匹も洗ったという。そんな金澤MOYUさんとつながることができたことに感謝・・・茶々をはじめ、苦しんでいる犬や猫の皮膚炎が少しでもよくなるといいな・・・


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