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思わぬ相続 悩みと判断の連続① 


早い話が相続は税理士やプロにお願いしたのが良かった
オススメというお話し。 

□相続放棄
かつて父が亡くなった時に、すでに実家を離れて独立していたこともあり、私は母の相続時は兄が母の介護するのを条件に放棄しておりました

🔸母の介護が突然発生 【公正証書を作り直す】
突然年末に実家自治体より電話で事件が勃発、母は入院。 その後、色々事件が連続して兄は特殊な施設に入り(Not 刑務所😝)ひとり残った母を施設に引取れという自治体職員の強い要請で施設を探すことになりました。(大慌て)
兄は以前、銀行の相続サービスで公正証書を作っていたと判明。
母の面倒を私達が見る事になったし、公正証書を改めて作成しようと判断。
最新の公正証書が有効。
公証役場に必要書類を揃えて提出。公証人と母の面談があり、6万円ほどかかりましたが、これが結果として大正解。
その後、兄には後見人制度で、司法書士の保佐人が付いた。 保佐人の後ろには家庭裁判所がある。

🔸相続の発生 【遺留分が困った プロに依頼】
施設に入ると運動不足もあって元気だった母は3年で亡くなりました。
施設というのは安全重視で、どうしてもそういう部分はありますね。

母はサバサバとしており、葬儀不要、骨は小泉八雲の言ったようにその辺に撒け。というのが遺言。
江ノ島の沖合に散骨しましたが。これがまた色々あって面白かった。

・母のゆいごん
小泉八雲「私死にましたの知らせ、要りません。もし人が尋ねましたならば はああれは先頃なくなりました。 それでよいです」骨は「田舎の寂しい小寺に埋めてください」 という小さな新聞記事の切り抜きが貼ってあるメモに ひらがなで  「ゆいごん」と書いてあって、私は散骨の後日号泣しました

で、相続作業が始まり、公正証書は超強力という事を思い知りました
瑕疵がなければ、公正証書に基づき相続は粛々と進行。
資産は預金と実家不動産。
但し、例え。分与比率を0対100と書いても、兄には遺留分請求権があり、半分の半分が要求できる。これを排除する事は大変困難。
一方 10ヶ月以内に相続を済ませなければならない。

もうプロに頼むしかない
昔は小さな可愛い女の子だった親戚の子が今は弁護士先生で、すご腕の税理士を紹介してもらった。 
この税理士の先生は社労士も持っていて、トヨタと同じく現地現物主義。
全て現地におもむくやり方。 太っているのが玉に瑕 😅
先方 は保佐人 司法書士、当方 税理士 それにド素人の私の混乱戦が始まった

次回
🟪【判断】遺留分を不動産持分比か現金で払うか

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