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【妄想昔話】チャリにエンジンつけたら面白いんじゃね?

昔むかし、自転車通勤をしている1人の少年がおりました。
「あぁ〜、自転車っておせぇーなぁ、もっと早い乗り物が欲しいなぁ」
少年は日々の通学に悩みを持ちながら通っていました。

ある日の帰り道。
少年はたまたま立ち寄った本屋さんへ入ると、そこには怪しげな魔導書(工作の本)がありその表紙に魅了されたのか気づいた時にはその本を片手に店を出ていました。

買ったものはしょうがない、本を読んでみるとこのようなことが書いてありました。
・水銀キーホルダーの作り方!
・手作りルビーの作り方!
・パーツクリーナーで動くエンジンの解説!
etc
中は頭のネジが何本か抜けた工作のオンパレード。
「な、なんだこの本、めちゃくちゃ面白いじゃないか。」
少年は本の内容に驚愕し、さらに魅了されました。全部難易度や、道具がなくできるものは少ないけど、これとこれを組み合わせたら…
などと想像を膨らませていました。

次の日。本の内容を思い出しながら通勤していると、ふとある考えが浮かんで来ました。

「パーツクリーナーで動くジェットエンジン…あれを自転車に積んで動かしたら、もっと早く進むんじゃないだろうか。」
これは!行ける!

そう思い始めた少年は頭の中だけですが、自転車魔改造計画を考えました。
あーでもないこーでもない、搭乗者の安全をガン無視した乗り物(自転車)を考えました。

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ほんとにこんなコラ画像みたいな自転車を考えました。

結局道具や、作る場所、時間などの関係で作ることは出来ませんでした。
しかし、数年後、その本の著者の関係者(友人)がとあるライブ配信でこんなことを言っていた。
「昔、ポカーが自転車にエンジンを積んで走らせよう。とか考え出して、実際に作ったんですよ。そしたら自転車が丸焦げになってwww」
とかなんとか。

少年は驚愕と歓喜の気持ちでいっぱいになりました
あの本の著者も似たようなことを考えてたんだ。と
その後、少年は今でも色んな工作の想像をしたり、できそうなやつは作ったりしているうちに、
【家族や友人から頭のネジがぶっ飛んだ頭のおかしい人】と認識され悠々と余生を過ごしたそうな。

めでたしめでたし


感想

はい、というわけで、昔話にすらなっていなかもしれませんが、高校生のころ自転車を使ていた時の妄想です。
ここに出てきた魔導書、というのは今は絶版になった
「エクストリーム工作の教科書」という本。中学か高校の頃に買って読んで衝撃を受けるのと同時に工作の面白さを教わった本ですね。
当時はパーツクリーナでジェットエンジンが動くって知ってからこんな妄想をしてましたw。
オチので使った薬理凶室、くられ先生のyoutubeライブのくだり。くられ先生がポカーさんの話をしたときに、自転車が丸焦げになった話をしていて、ほんとにやらなくて良かったって思いましたけど、作ってるところから丸焦げになったところを見たかったというのが本音ですw

感想はこんなところかな、ではサイナラー

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