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春の湯(三鷹)

三鷹駅から徒歩5分とアクセスは抜群。

公衆浴場470円+サウナ代数百円。
バスタオルとフェイスタオルとベンチマットをカバンに入れて貸してくれる。

飲み水は設置されていないようで、脱衣場の自販機で120円のミネラルウォーターを購入。

サウナに入るためには受け付けで受け取ったアナログなサウナキーが必要で、鍵穴にフックを引っ掛けてドアを開ける。
公衆浴場サウナーにはお馴染みの様式である。

サウナ室の温度計は90度なので充分な温度。しかし2回目に行った時は体感的にもっと低いように感じた。2回目は温度計を見ていない。見ればよかった。
5分砂時計を2回ひっくり返し10分入ったが、汗の出が良くない。
造りはひな壇2段でMAX5人定員といったところ。

狭いといえば狭いのだが、この銭湯にサウナーは少ないのか、8時台というゴールデンタイムにも関わらず、サウナーは私1人であった(2回行って2回とも私一人であった)。ゆえに広々と使えた。

12分計がないのが残念。5分砂時計が一つあるが、位置が微妙で見づらい。

木製のベンチにマットを敷いて、ゆったりと蒸される。

テレビがないのは好印象。小音量の音楽が流れているが、それもない方がもっとぼーっとしやすくなるのになあ。

水風呂は広さ十分。1人しかいないからゆったりと手足を伸ばせる。深さはそれほどないが、長座で座ってちょうど顔が出るくらいなので、都合が良いと言えば良い。

難点はぬるい、ということ。この銭湯にサウナーが見当たらない最大の原因はそこだろう。

こんなぬるい水風呂じゃ整えない。体感的に20度以上ありそう。

しかし、10月に再訪したときは重要な温度の冷水であった。体感的には17℃くらい。もしかしたら、外気温によって水風呂の温度は変わるのか。

休憩場所も脱衣場しかない。冷房に当たってすぐに体が冷えてしまい、整う間も与えてくれない。

3セットこなしたが整えない。

これまで行ったサウナでは水風呂は冷たいのが当たり前で、その存在の大切さに気づきにくかったけれど、この銭湯のおかげで水風呂の温度の大切さが身に染みて分かった。

うーん、三鷹駅周辺のサウナーが朝日トレンド21を選ぶ理由がよく分かりました。

再訪したときは反対にぬる過ぎるサウナに見合わないほど冷たい水ゆえに整えなかった。

サウナ室で使ったマット、タオル、バスタオル類をいちいち脱衣室まで戻しに行かないと水風呂に入れないのももどかしい。

清潔感があって、素敵な銭湯だけど、サウナーには物足りないのでした。

ごめんなさいね。