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ジェフ千葉vs栃木SC

半年ぶりのJリーグ観戦。ジェフ千葉vs栃木SC。

天候は不安定だったが、雨は降らず、それほど暑くもなく、観戦に不都合はない。やや風が強いのが気になったが、ピッチ上の選手たちはそれほど気にして無さそう。

ジェフは今節もスタメンどころかベンチにも熊谷アンドリューの姿が見られない。

昨季までのチームの主軸だったが、田口に追いやられた形になる。

配球センス、ボール奪取力を考えると、せめてベンチには置いておいた方が良いとは思う。

田口への信頼を示すためか。

監督と熊谷に確執があるのか。

昨季までとはガラッとやり方を変えるという方針を示すためか。

理由は謎だが、気にはなる。このへん番記者取材して記事にしてるのかな。

先発には新井と塩田が名を連ね、ベテランGK対決見どころであった。

塩田は簡単なキックの失敗が3回あり、不安をのぞかせた。それ以外はまずまず。

新井は、いつも通りの安定感だった。

両チームともボールを保持しないサッカーなので、ボールの失い合いが目立つゲームとなった。

どちらもディレイして守る感じ。

だけど、セカンドはほとんど栃木ボールになってたなあ。栃木はコンパクトに保っていたからね。千葉はどうしても重心が後ろだから。

先制は栃木。

どフリーで上げたクロスに矢野貴章が打点の高いヘッドで見事な得点。

弓なりのクロスに落下点をいち早く読んで飛び込み、高い打点で決めきるところは、さすが元日本代表である。

後半頭から出場した川又はハイボールにことごとく競り勝ち出色の出来。だけどセカンドが繋がらない。

増島は経験から来る落ち着きなのか、判断がはっきりしていていいね。

ミョンギにいい刺激を与えて伸ばして欲しいけれど、増島ってそういうイメージないなあ。

試合は先制点を守り切った栃木の勝利。

千葉はホームで栃木に勝ち切れないようじゃ今季も昇格は厳しいかなあ。

栃木すごく良いチームだったなあ。