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M-1グランプリ 2021 ワイルドカード 軽く分析

色々考察していたら、長くなってしまった。熱くなりすぎて語尾バラバラです。

○これまでのM-1グランプリ2021(自分視点)

気になる漫才や決勝の予想、ワイルドカードの話など、

M-1 2021、3回戦以降を自分なりに色々追っていくシリーズでnoteを3本書いてきました。

「この人らが落ちるのか...」と感じさせてくれる、今年もハイレベルな戦いから目を離せません。


○ワイルドカード

本日18時にワイルドカードの結果発表が発表され、

滝音が準決勝へ進出!

前の記事でも「滝音が上がって来そうな印象を受けました。」と書きましたが、やはりネタの完成度の高さと知名度の相乗効果で上がった印象です。

普通に準々決勝突破してもいいと思ったくらい、好きな漫才です。


12/2の準決勝トップバッターではあるものの、M-1初のワイルドカードから決勝というのも可能性はあり得えると考えています。

理由は2つ。希望的観測です。

①準決勝の結果は全組見終わってから出されるため、漫才後にすぐ審査結果が出るM-1決勝と比べれば、準決勝のトップバッターは思ったより厳しいものではない。

②準々決勝イチウケだし、準決勝に向け、強いネタを用意しているはず。

本当にダークホースとなりそう。期待。


○youtube解析

準々決勝のyoutube動画の再生数から、どれだけ人気があったか調べてみました。(11/29 19時youtube再生数調べ、手動なので間違いあるかも。)

10万再生を超えたのが、この7組。

滝音 17万
トム・ブラウン 12万
フースーヤ 12万
ラパルフェ 14万
ニッポンの社長 12万
怪奇 12万
蛙亭 11万

やはりイチウケ話題組(滝音、フースーヤ、ラパルフェ)が再生数を伸ばしている。

一方、「反則」をしたとされるZUMAは2.2万。予想より伸びていなかった。

トム・ブラウン、ニッ社、蛙亭のTVで見ることのあるクセ強3組も人気。見る人は、この独特な雰囲気が癖になってハマっていくのだろうか。

この中に怪奇が入り込むのは、純粋に凄い。注目度の高さが伺える。

来年大飛躍しそう。


そして、5万再生超えが8組。

かもめんたる 5.5万
GAG 8万
ななまがり 5.6万
アキナ 5.3万
ぶるファー吉岡 5.5万
ウエストランド 7.1万
ミキ 6.2万
ダウ90000 7.3万

漫才のイメージが少ない、かもめんたる、GAG、ぶるファー吉岡、ダウ90000と興味から見ている印象。

ここでもクセ強芸人のななまがりが伸びている。

ファイナリストの中でも人気の高い(主観)、アキナ、ミキは確実に再生数伸ばしているし、人気の上がってきたウエストランドもよく見られている。


意外なことに、TVの露出が多い、EXITラランド、阿佐ヶ谷姉妹、すゑひろがりずの再生数が思ったより伸びていなかった。


○再生数から考察

SNSで現地情報も見られる時代。

TVの人気芸人よりも、SNSなどの噂で知った「ウケた」情報を聞き、

「面白い漫才を見たい!」

「KOCファイナリストやあのユニットの漫才が気になる」

と感じる、多様なネタを求める、純粋なお笑い好きが多かったのではないかと考えます。


昨年の敗者復活でも、ぺこぱ上位3名に残りながらも、インディアンスが勝ち上ったし、

ファンの票だけでは勝ちにくい時代が来ている気がします。

(ファンの票で勝ったことがあったかは知りません。プラス・マイナス?)

素直に面白い漫才に投票するお笑い好きが増えている時代になってきているのだろうと思い、このnoteを締めようと思う。

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