【日刊ドローン情報 No.169】ファーウェイとドローンテック、5Gドローンソリューションによる持続可能な農業を推進

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 ファーウェイとドローンテック(オーストリアのドローンサービス事業者)が,5G技術を用いたスマート農業の協業に関する活用事例を発表したそうです。
 5G技術は,記事にあるように高帯域幅、低遅延、数百万の端末の接続を可能にする同時多接続を特長としています。つまり4K・8Kなどの高精細な動画を,低遅延で伝送することができ,AIの画像解析を用いて今よりも高精度に,高速で農作物の生育状況などが把握できます。これにより,現状では,生育状況の確認と農薬・肥料散布は別々に行っていますが,生育状況を確認しながら農薬・肥料散布を行うといったことも可能でしょう。また,これにより生育状況が良いところと悪いところで肥料の量を調整するなど,効率的な農業にもつながります。
 5G技術の導入により,農業以外にも多くの労働集約型産業の課題を解決できる活用方法がありそうです。特に,5Gの特徴の一つである同時多接続は,より多くの人が情報を共有できるようになる基盤であり,記事にもシェアリングエコノミーについて触れられていますが,ドローンが多数飛び交うようになると,撮影している画像を多くの人で共有できるようになり,もはや自分でドローンを飛ばさずにさまざまな情報(画像,点群データ等)が得られる可能性があります。そうなると,情報を取得するコストも下がり,今よりも手軽にさまざまな効率化が図れそうですね。

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