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【ドローン体験記 #2】操縦の練習方法について


 ドローンを自由自在に操縦するためには,感覚的に操縦できるようになる必要があります。感覚的というのはドローンのノーズ(前方)がどこを向いていても,自分が動かしたい方向に動かせる状態です。はじめたばかりのころは,ノーズが左を向いたり,右を向いたり,また対面になったりするとどの方向にスティックを動かせばよいか分からなくなってしまいます。
 スクールで操縦技術を学んだとしても,継続的に訓練を続けなければ技術が向上することはありません。とはいえ,実機で毎日練習というのは時間的にもなかなか難しいものです。
 経験上,操縦技術向上に一番いいのはフライトシミュレータです。シミュレータは実際のプロポ(送信機)が付属されており,さまざまな機体の操縦がシミュレーションできるので,特に操縦が難しい機体などで毎日少しずつでも練習すると大きな効果があります。
 ただ,フライトシミュレータも数万円レベルの費用が掛かりますし,パソコンも3D画像を処理できるくらいの処理能力があるものが必要になりますので,お手軽とは言えません。
 そこでおすすめなのが,トイドローンでの練習です。なぜトイドローンなのかというと,安いこともありますが,センサ類がついていないものを選べば操縦がかなり難しいので,すごくいい練習になります。おすすめはHolyStoneのHS170です。ドローンの練習をしたい方は是非試してみてください。


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