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ワクワクするエフェクターボードシミュレータを見つけた話
「エフェクターボードを組みたいけど、どのサイズを買えばいいかわからない」
「ボードに、あと1個エフェクターを追加したいけど、入るかな..」
とても悩みました。
ボードもエフェクターのサイズも、ネットを調べればわかります。
でも、けっこう時間がかかるし、計算するのもめんどくさい。
完成したときの配置イメージもわかないし。
そんなとき、無料でつかえる便利なシミュレータを見つけたので、紹介します。
最後には、おすすめのエフェクターボードも紹介するのでお楽しみに。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118865457/picture_pc_d8d057eef759e0deb4422db40c38ad75.png?width=1200)
もっと早く知りたかった。Pedalboard Planner
結論から書きます。
Pedalboard Plannerというアプリを使います。
エフェクターボードで有名なPEDALTRAIN(ペダルトレイン)。
この上にエフェクターを仮想的に配置できます。
今まで、似たようなアプリはありましたが、直感的な使いやすさと、豊富なエフェクターのラインナップが気に入りました。
次の章から使い方を紹介します。
Pedalboard Plannerでボードを組んでみる
アプリのインストールと起動
まずはアプリのインストールから。
発表された当初は不安定だったそう。
評価が低いですが、今は安定しています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118866227/picture_pc_12d17f1b17b4318d769cf98aeb544ff2.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118866432/picture_pc_b504c43ff49d6817e254687007ec750c.png?width=1200)
ホーム画面
ホーム画面はこんな感じです。
基本、英語なので日本語訳を手書きしておきました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118866845/picture_pc_af48d7a64e6573e6097f0c2ac4e3f5cb.png?width=1200)
シンプルな画面で嬉しいです。
シミュレーションは次の順番で行います。
ボードのサイズを選ぶ
エフェクターを探して配置する
全体の配置を調整する
まずは、ボードのサイズを選ぶところから始めます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118867551/picture_pc_b456feb1360539f5a5cdc06a521f2320.png?width=1200)
1.ボードのサイズを選ぶ
カスタムボタンをタップすると、ボタンが展開します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118867200/picture_pc_c462f90f50804c94676852a58f02a7c9.png?width=1200)
ここで「Switch Board(ボード変更)」をタップします。
するとPEDALTRAINのラインナップがずらり。
左右にスワイプで、切り替えできます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118867393/picture_pc_cd6b69945a53ee5c38692901fdad0a7a.png?width=1200)
今回は最小のボード「Nano」を選択します。
左にスワイプすると出てきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118867697/picture_pc_92ad61ccc7344f3fbf1b53937d08c94f.png?width=1200)
こんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118867730/picture_pc_c0001d1170f4ad00920aeaa3ec897c4f.png?width=1200)
2.エフェクターボードを探して配置する
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118867875/picture_pc_61ec7161e724d75d2239761170bb4ebb.png?width=1200)
ホーム画面のカスタムボタンを展開。
「Add Pedal(ペダル追加)」をタップ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118868070/picture_pc_aa58ff9c6e96bee8122ac6487607fc21.png?width=1200)
4種類の検索方法があります。
個人的には、「By Type(種類で探す)」が使いやすかったです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118868396/picture_pc_e66af8b08ad2be80d92e630349749662.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118868439/picture_pc_89b134dd5d0017b24c07c9badeb48053.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118868529/picture_pc_c517e82601e25fb54b67e7fa3f53918c.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118868542/picture_pc_51bd466e658cf19315f7e8154d3f9612.png?width=1200)
今回は「By Type(種類で探す)」を紹介します。
最初はチューナーを配置します。
下にスワイプすると「Tuner」があるのでタップ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118869083/picture_pc_fb5da746fdcf8c00198e0954ce095b96.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118869148/picture_pc_8b232f5fe49516268cfb1c0cce70b2d5.png?width=1200)
いろんなブランドのチューナーが。
こんなに種類があったのかと驚かされます。
今回は「Pitchblack Custom Tuner」を選択。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118869247/picture_pc_326354d1cdf8756d70e16efe38c40421.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118869328/picture_pc_2a91717dfea7af5e8fe02c2b9f988f75.png?width=1200)
ホーム画面に配置されました。
あとはエフェクターを指でさわれば好きな位置に移動できます。
エフェクターをタップすると、回転や削除もできます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118869638/picture_pc_d1f3367d75dc01fe1e2fc2c29489b8c3.png?width=1200)
同じ方法で、コンプとプリアンプも配置します。
大量に保存されているので、眺めているだけでもウキウキします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118869934/picture_pc_508403fa51a0132e06863ed0bce15f6f.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118869937/picture_pc_5b5a0ea343595e4effe34ae898368db8.png?width=1200)
3.全体の配置を調整する
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118870004/picture_pc_da1c3a7b1bde94736d44f55f3080e8e2.png?width=1200)
最後に並び替えや微調整をして完成です。
ここだけの話-オススメのボード-
シミュレータではPEDALTRAINのボードしか選べません。
それくらい、超有名ブランド。
しかし、結構な金額..
下にAmazonのリンクを貼っていますが、ちょっといいエフェクターが買える値段。
そこで、提案したいのが「DONNER」です。
僕がメインで使っているボードです。
ほとんどサイズは同じ。
でも、価格は1万円をきります。
セールを狙えば値段がPEDALTRAINの半額以下のことも。
しかも、めっちゃ軽い。
安いブランドだから中がスカスカかもしれませんが..
5年以上使っていますが、まだまだキズひとつついていません。
ただし、ケースはペラペラなので緩衝材をセットで買ったほうがいいです。
あと、Amazonでも品切れになることがあるので、売っているのを見かけたらチャンスかもしれません。
さいごに
今回はエフェクターボードのシミュレータを紹介しました。
無料でとてもかんたんに使えるので、バンドマンのボード作成のお手伝いになれば嬉しいです。
理想のボードを組んでみて、ニヤニヤ眺めるのも楽しいです。
少しでも参考になれば「スキ」をタップしてもらえると、記事を書くモチベーションになります。
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