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ワクワクするエフェクターボードシミュレータを見つけた話

「エフェクターボードを組みたいけど、どのサイズを買えばいいかわからない」
「ボードに、あと1個エフェクターを追加したいけど、入るかな..」
とても悩みました。

ボードもエフェクターのサイズも、ネットを調べればわかります。
でも、けっこう時間がかかるし、計算するのもめんどくさい。
完成したときの配置イメージもわかないし。

そんなとき、無料でつかえる便利なシミュレータを見つけたので、紹介します。

最後には、おすすめのエフェクターボードも紹介するのでお楽しみに。

現在使用しているボードを再現してみました


もっと早く知りたかった。Pedalboard Planner


結論から書きます。
Pedalboard Plannerというアプリを使います。

エフェクターボードで有名なPEDALTRAIN(ペダルトレイン)。
この上にエフェクターを仮想的に配置できます。

今まで、似たようなアプリはありましたが、直感的な使いやすさと、豊富なエフェクターのラインナップが気に入りました。

次の章から使い方を紹介します。

Pedalboard Plannerでボードを組んでみる


アプリのインストールと起動


まずはアプリのインストールから。
発表された当初は不安定だったそう。
評価が低いですが、今は安定しています。

起動中..

ホーム画面


ホーム画面はこんな感じです。
基本、英語なので日本語訳を手書きしておきました。

ホーム画面

シンプルな画面で嬉しいです。

シミュレーションは次の順番で行います。

  1. ボードのサイズを選ぶ

  2. エフェクターを探して配置する

  3. 全体の配置を調整する

まずは、ボードのサイズを選ぶところから始めます。

お試しボードの完成イメージ

1.ボードのサイズを選ぶ


カスタムボタンをタップすると、ボタンが展開します。

ここで「Switch Board(ボード変更)」をタップします。

するとPEDALTRAINのラインナップがずらり。
左右にスワイプで、切り替えできます。

今回は最小のボード「Nano」を選択します。
左にスワイプすると出てきます。

こんな感じ。

Nanoに切り替わったホーム画面

2.エフェクターボードを探して配置する


ホーム画面のカスタムボタンを展開。
「Add Pedal(ペダル追加)」をタップ。

Add Pedals画面

4種類の検索方法があります。
個人的には、「By Type(種類で探す)」が使いやすかったです。

By Brand(ブランドで探す)をタップした場合
By Type(種類で探す)をタップした場合
Favorite(お気に入り)をタップした場合(これはあまり使わないかも)
Search(検索)をタップした場合

今回は「By Type(種類で探す)」を紹介します。

最初はチューナーを配置します。
下にスワイプすると「Tuner」があるのでタップ。

いろんなブランドのチューナーが。
こんなに種類があったのかと驚かされます。

今回は「Pitchblack Custom Tuner」を選択。

ホーム画面に配置されました。

あとはエフェクターを指でさわれば好きな位置に移動できます。

エフェクターをタップすると、回転や削除もできます。

同じ方法で、コンプとプリアンプも配置します。
大量に保存されているので、眺めているだけでもウキウキします。

3.全体の配置を調整する


完成!

最後に並び替えや微調整をして完成です。

ここだけの話-オススメのボード-


シミュレータではPEDALTRAINのボードしか選べません。
それくらい、超有名ブランド。
しかし、結構な金額..

下にAmazonのリンクを貼っていますが、ちょっといいエフェクターが買える値段。

そこで、提案したいのが「DONNER」です。
僕がメインで使っているボードです。

ほとんどサイズは同じ。
でも、価格は1万円をきります。
セールを狙えば値段がPEDALTRAINの半額以下のことも。

しかも、めっちゃ軽い。
安いブランドだから中がスカスカかもしれませんが..
5年以上使っていますが、まだまだキズひとつついていません。

ただし、ケースはペラペラなので緩衝材をセットで買ったほうがいいです。

あと、Amazonでも品切れになることがあるので、売っているのを見かけたらチャンスかもしれません。

さいごに


今回はエフェクターボードのシミュレータを紹介しました。
無料でとてもかんたんに使えるので、バンドマンのボード作成のお手伝いになれば嬉しいです。
理想のボードを組んでみて、ニヤニヤ眺めるのも楽しいです。

少しでも参考になれば「スキ」をタップしてもらえると、記事を書くモチベーションになります。

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