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【FP3級】勉強&受験体験記 〜贈与税について〜

今回は私の苦手な贈与税について、過去問より重要ポイントをまとめていきます!


贈与税とは


●個人から個人の贈与による財産にかかる税金(双方の合意による契約)

●基礎控除は110万円 (110万円以下は無税)

●贈与税の申告は贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日までに、贈与を受けた者の納税地の税務署長に提出

物納は認められない (相続税では認められます)

●直系尊属から結婚・子育て資金の一括贈与における非課税限度額は1,000万円

●直系尊属から住宅取得等資金を受ける場合の要件は贈与を受けた年の1月1日に20歳以上合計所得が2,000万円以下でないといけない

相続時精算課税適用の場合の特別控除は2,500万円でそれを超えると一律20%の課税

●配偶者からの贈与による控除は2,000万円、ただし婚姻関係が20年以上なければならない(基礎控除含めると2,110万円まで)


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例題(2019年1月) 第1問(26)と(27)

(26)個人が法人から贈与を受けた財産は、贈与税の課税対象となる。

解答

✖︎

贈与税は個人から個人!

ちなみに

法人から個人は所得税

個人から法人、法人から法人は法人税


(27)贈与税の納付については、納期限までに金銭で納付することを困難とする事由があるなど、所得の要件を満たせば、延納または物納によることが認められている。

解答

✖︎

物納は認められていない!

贈与したものを物納するならば、贈与を受けなければいいという理屈みたいです。


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以上!




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