入山 章栄先生と読み解く「世界標準の経営論」オンライン勉強会
入山先生と「世界標準の経営理論」を題材に学ぶ😆
今日はこちらのオンライン勉強会に参加。あっという間にチケット売り切れになったので改めて入山先生人気の凄さに圧倒されました。
3〜4人のグループに別れ、「世界標準の経営理論」で取り上げられている理論の内、アフターコロナの時代にどれが大事かを議論します。初めて会う人達なのに、この本を軸に話を進めるので全く違和感なくグループの中で意見が出てきます。
全ての章や理論を覚えきれてないので、今、自分の意識している理論を挙げるとすると「センスメイキング」「SECIモデル」「SWT」理論なのかな?と思います。
グループでも他のグループでも「センスメイキング」を挙げる方が多く(解釈のアプローチも違い、そこがまた新たな気づきになって良かったです)
BeforeもAfterも本質は変わらず、Innovationは起こしていかなければならない。知の探索が必要なことに変わりはない。じゃあなぜ、今まで変化が起きなかったのか?危機感がコロナで強まったのは事実として、『経路依存性』という言葉が出てきました。
物事が上手く行く過程で、多くの事が複雑に絡み合い・歯車が多く噛み合っていた。一つのことを変えても全体が変わらなかった。と言うこと。
ダイバーシティの重要性は叫ばれていたが、大きくは進んでいない。今は逆に大きく全体を変えるチャンスである。
<同質人材採用・育成><同質な働き方><メンバーシップ型雇用><新卒一括採用・終身雇用><評価制度> など
変化やイノベーションが大事なのはコロナ前後で変わらない。方向転換ではなく、加速する。
AIやIoT、RPAなどにより働き方も変わるがDXはイノベーションを起こすには最適。
AIは失敗をしない。失敗を”しないよう”にする=知の深化むき ヒトは失敗をする。失敗を”してもやれる”=知の探索むき イノベーションに不可欠な作業に、貴重な資源=ヒトを割く事ができる。
より『変化・イノベーション』が必要になる。それが出来ない企業は淘汰される。
イノベーションには「知の探索」や「SWT」で繋がる「遠い知」が必要
自分の知ってる所からできるなら、とっくにイノベーション起きてますよね
知の探索やSWTをやり続けるには「腹落ち」(センスメイキング)が必要
すぐに成果欲しくなりますよね。探索辞めて深化したくなったり、すぐにKPI設定しちゃいますよね。我慢や時間も必要です。腹落ちは必要ですよね
センスメイキングには「言語化」(暗黙知の型式知化)が必要
言語化できないと腹落ちさせられないですよね
暗黙知の形式知化&内面化(SECI)には、「遠い知」、「知の探索」が必要
遠くを探すことを続けていかないと、止まっちゃいますよね
今までも変化の必要性が叫ばれていたが、経路依存性により(日本人の同調圧力、現状維持バイアス、前例踏襲文化も影響していると個人的に思うが)大きな変化にたどり着かなずに留まっていた。
ChangeするChance(千載一遇、かつ最後のチャンス?)
どうしても短期の業績やKPIにばかり目が行くが、視点や考え方を大きく変える事で今までと違う飛躍ができるかもしれない。(論点は違うけどサイエンス・クラフトに偏り過ぎて、アートの感覚が薄い事もこの際一緒に変化しちゃえばいいのに・・・なんて事を考えてました。)
既存のゲームを変えられないなら、違うゲームを造っちゃう事を目指す? チャレンジは続けます。「私、失敗してもやり続けられるタイプなので。」
今後どのように活かすか
経営理論について入山先生の講義を受けながら、他の参加者と短い時間ではあるが意見交換が出来た。座学や議論だけでなく、実際のビジネスを進める上でどのような理論を思考の軸に実践するか・社会実装するか。
現在自分の周りで種まきをしている『SECIの場づくり〜実践』『SWT』、あとはチームビルディングをしていく上で『センスメイキング』について意識して取り組みたい。
入山先生のサイン入り本、貰えることに😆 すごい嬉しい
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