見出し画像

メモ魔 10/28の日記

新連載の『有吉メモ』がめちゃくちゃ良い。
エッセイにするほどでもない日常の気付きなどが淡々と並べられていて、有吉の脳内を覗いているようでワクワクする。

私も毎日何かしらメモっている。
高校生の頃、会話が苦手すぎて話のネタをストックしておこうと書き始めたiPhoneのメモはいまだに更新され続けていて、その1つのメモだけでとんでもない行数になっている。

初期。ほぼほぼ内容を思い出せない

『有吉メモ』のように溜めたメモをnoteに公開できれば楽だし更新頻度も上げられるが、noteのブラックリスト(ブラックnote)に載ってしまうようなことや支離滅裂な夢の話などが多くてとてもお見せできるものではない。残念。

ふとした時にメモした一行から膨らましてこのnoteを書くことがよくあるが、メモした時の想定から面白さがだいたい9割減してしまうことが多い。文章って難しい!

話のネタ以外にも、ほしいものリストや休日のやっておきたいことリストなど片っ端からメモに残している。脳みそのメモリでは頼りないらしい。

この機会に過去の様々なメモを漁ってみると、まったく記憶にないメモがぎっしりと奥に詰まっていた。なんとなく面白かったものを紹介していこう。

レパートリー2つで力尽きてる
バクナンって呼び方めちゃくちゃ嫌だな
この一行だけのメモ。怖!!!!!!
旅行プラン。あまりにも雑すぎる
一発目に書くほどハヤシライスは好きじゃない

自分で見返しても全く覚えていなくて結構面白いが、話のネタをメモるということにはデメリットがあるので気をつけてほしい。
日常の出来事や気付きを全てメモという外付けメモリに置いてしまうため、とっさに誰かと会話することになった時に脳内の引き出しがスッカラカンなことが多い。
会話しながら「ちょっとスミマセン」とiPhoneのメモをスクロールする訳にもいかないので、大量の話のネタが手元にあるのにも関わらず気温の話とかをしてしまう。

とっさに中身のある会話ができるようになるために、私は『脳内にネタをストックしておく』とメモを残す。
本末転倒である。

脳内の引き出しが足りないので外付け脳みそとして活用しています。