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近所の教会の母親サポートグループ

隔週金曜日の午前中に、近所の教会で子育て中の母親サポートグループがあって、今日も下の子を連れて参加してきた。子育て関連の有益な情報を提供する場、近所のママたちの交流の場、子供と離れて一息つく時間とスペースを提供するいった目的の慈善活動として運営されてるみたい。
ちなみに毎週水曜日にはplaygroupっていう子どもに遊ばせる場所を提供みたいなのも(おもちゃとか工作とか色々あり、最後に歌を歌って終わり)、それにも参加してる。

時間は大体1時間半で、託児サービス付きで参加料が毎回3ポンド、託児部屋とは別の部屋で、ママたちだけで、コーヒーと手作りケーキを食べなから、子育てとか親として(parenting)的なトピックについてみんなで勉強し合うという感じ。

主催者の方は子ども4人育てたイギリス人ママさん、下のお子さんが17歳ともう大きいみたいで、皆さんのお手本先輩ママみたいな。お子さんみんなADHD持ちらしい。この方がファシリテーターしつつ、毎回テーマに沿って、簡単なレクチャーとディスカッション、フィードバック交換会という流れ。この本ではこう紹介されてるとか、とある研究ではこんな結果があったとか、時々聖書の中の考えも引用して紹介されてる。

今日のテーマは「discipline(しつけ・規律)」、副題“Why train and correct?”で、規律を持つことのポジティブな面とネガティブな面、規律を持つことの大変さはどこから来るのか…などなどディスカッションした。
なぜしつけるのかという理由の一つに“innocence(無垢) ”と例示してあって、どうゆうこと?と思ってたら、「子供たちは生まれながらに良い子のか、悪い子のか」みたいな話で、そーゆーことね、と思った。

やっぱフリーのディスカッションは、特に大人数だと話し出すタイミングとか難しくて、私にはもはや英会話特訓な気もするけど。みなさんの言葉選びから、聞いて意味わかるけどその単語は全然出てこない!いう言い換えがたくさん出てきて勉強になる。

参加者さんのお仕事も結構小学校の先生とか、病院で子供の発達サポート仕事にしている人とか、子育てに関する知識高めな人が多いってか、ベースの意識高い人が多い気がする。

何回か参加してるから、顔見知りの人もできたんだけど、今日は新しい人多めで、なんかみんなスリムな白人でバキバキの英語ぽかったから、ちょい怖ぇ…とビビってたけど、私が発言しようとしたら他の人と被っちゃって飲み込んだ時、隣に座ってた新しい参加者の方が「何か言おうとしてなかった?」と話振ってくれ、あ…ありがとう!という感じでした。見かけで判断してすみません。。

今まで結構、次男は託児の最初20分くらいで「ママいない〜」とメソメソしてディスカッションの部屋に連れてこられる感じだったんだけど、今日は通しで遊んでた。ここ二週間くらい保育園も泣かなくなったし、少し母子分離が進んだのかな。三輪車をこごうとめっちゃ頑張ってたらしい。

教会での子育てママ向けグループあちこちで色々あるみたいだし、毎週行きたい時にフラッと立ち寄れるし、参加費が安いからすごい便利だけど、教えてもらわないと中々気づけないよな。この地域のママたち情報交換WhatsApp グループ見たいのあって、それでもどこで何やってるみたいの毎日鬼ほど流れてくる。今行ってるところは、散歩中に看板見つけて「参加したいです〜」と問い合わせた。日本では児童館とかでやってる子育てグループのイギリス版は教会でって感じで。

こういう会の主催者含め、教会でボランティアしてる方々って基本は教会に通ってるぽいし、イギリスの中でも敬虔なクリスチャンの方々なのかな。

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