麻雀と怒り

■職場にて
これまで転職や異動でいくつもの職場を経験しているが、30を超えたあたりから共通して言われる事がある。『イシイさんって全然怒らないね』
たしかにその通り。表だって怒りを顕にすることはまずない。人間なので理不尽やうまくいかないことにイライラする事はもちろんあるが、そのまま出すことはしない。

■麻雀における感情コントロール
話は麻雀に戻って、感情のコントロールは麻雀においてもっとも大事な要素のひとつ。特に数理に弱く、打牌の正確性に欠ける自分にとってはメンタルは生命線であり、武器である。

麻雀を始めたての頃に比べると、色んな経験を積み、動揺することはかなり少なく無くなった。他人のマナー悪や不可思議な打牌もさほど気にならない。

それでも不調時に焦りを感じたり、自分の不甲斐なさにイライラする事は多々あるのです。

■麻雀は打ち手を見ている?!
感情コントロールを磨いていくことがさらなる雀力向上であり、人生そのものを良くしていくことに繋がると信じてます。

『麻雀は人間性が出る』なんてよく言いますが、それ以上に自身を映す鏡みたいなもんだな、と僕は思ってます。人の打牌はよくわからなくても自身の良いところ、悪いところは如実にゲームの中に現れる。

他人の目はごまかせても、麻雀や自分自身は誤魔化せない。

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