禁酒を始めて、禁断症状はあるのか!?

結論、あります。

あくまでも私の場合ですが、禁酒を始めて2日目の夜は、寝ると異常な汗が出ました。

自分の汗で、体が冷え切って起きる。

その繰り返しでした。

風邪をひいたんだと、体調のせいだと思ったのですが、

今考えると、体がアルコールを欲してたのだと思います。

2日目を超えて、3日目。

酒を飲みたいという、禁断症状は特に出ませんでしたが、

やたら眠いのです。

仕事をしてても、眠い。

ご飯を食べたら、やたら眠い。

体調は確実に良くなってる実感があるのですが、

とにかく眠たかったです。

この眠たい感じが3日くらい続いて、

禁酒を始めて一週間経つ頃には、

頭がクリアになってきます。

おれは、一生酒をやめられる!

そんな風にさえも思えてきます。

ただ、一週間後です。

体調が良くなった矢先に、

ふと頭の中でよぎるのです。

一生、酒を飲まない人生って幸せかい?

そんな人生、楽しいの?

私は、酒でたくさんの過ちを犯しました。

友人も多く失いました。

コロナ禍のおかげで、

酒の誘いもなくなり、

本当によかったさえ思ってました。

大好きなお酒を、これからは、

一人で淡々と嗜む。

結果、身体が壊れていくのが、

心が壊れていくのが、

わかってるのに。

それでもやってきます。

またいつか、友人と焼き鳥や、焼肉でも食べながら、酒でも飲めれたら、最高だなと。

ただ、残念ながら、

私の場合は、無理なんです。

酒の、飲み方をいくら努力しても変わらない。

10回飲んだら、せいぜいいい飲み方は

2回くらい。

後は、大抵後悔というか、自己嫌悪に陥る。

結論、禁断症状は、

今でも苦しんでます。

10代の頃は、酒なんかなくても、

ワクワクしたり、楽しんだり出来たのに。

酒なんかを知っちまうと、酒ありきで、

楽しみが迎えてしまう。

もう一度、修学旅行の前日の気持ちに戻りたい。

酒は、間違いなく私にとってはドラッグです。





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