小口先生の施術 (はちかいめ)

気がつけば来年の年賀状は「嵐」だとか、「鬼滅」だとか…

街を歩けば「歳末」の文字…

「東京2020」は とっくに終わってたはずなんだけど…

「東京2021」になんのかな?
それとも、やっぱり 2020のまんま開催するのかな…ってのは気になるところだけど…

カレンダーは残すところ2枚となり…

そうなんだ、コロナコロナ言ってるうちに、ほんとに2020年も 残りわずかとなっていました!!!



…ということは、かなり秋も深まって、冬の気配が色濃く感じられる この頃になってきてるわけです!!

が、今朝は案外暖かい…

前日からの雨のおかげで、上空には雲のお布団

こんな朝は 放射冷却が起きる 快晴の朝よりも5度以上気温が高かったりする




わたしたちが出発した、朝8時頃には 雨はもうすっかり上がっていて、雲に覆われてはいるものの、これから晴れてきそうだなって感じられる空でした



甲府から富士の本部道場に向かう道は、右左口峠という峠を越える山道(ちゃんと舗装されています 笑)で、カーブを繰り返すごとに対面する 向こう側の山の斜面は どこも紅葉で見事に色づいていました

それは空へ還ろうとする、昨夜降った雨なのか…
それとも 低く垂れ込み雨を降らせた その雲の名残なのか…

色づく山から立ち上るように 揺らめくように
濃く白く、薄く白く かかる靄(もや)は あまりに幻想的で…

こんな中をドライブできるのって 贅沢だな…
と思いながら運転してると…

その先のカーブを抜けたとたん、急に 思わず目を閉じる

日の出の時間が遅くなり、その上 冬に向かって浅くなった角度から 太陽が濡れた地面をキラキラに光らせる

センターラインも見分けられないほどに眩しい瞬間

それもまた 美しくて…
ハレーションを起こしたみたいに 一瞬全てのものが光に包まれ視界を奪う



あ、そうそう!!!!!

それだけじゃない、今日は太陽光以外にも何度も視界を奪われたっけ!!


それは…
ブタクサ!!!


秋花粉の代表選手ですね…

わたしはアレルギー体質なので 春と秋、くしゃみと鼻水に襲われる

ちょうど今日も その極みみたいに鼻がムズムズ…


ハクショーーーン!!!


…ってなった瞬間、どうしても目をつぶっちゃう

運転してるから ドキッとするけど、どうにもならない…

目を開けたまま くしゃみって…
やってみると、なかなかできない
(これ、小口先生の講義の時にもありました!!)



そんな中、主人は今日は「頭が悪い」と言う

「そうだね」って、言っていいやら悪いやら…笑

要するにそれは、学力的な何かを指してるわけじゃなくて「すっきりと目覚めてないような状態」という感覚に近いみたい

それとは別に、このところ 主人は何度も転んでいる

今まで主に手に出ていた動きの悪さが 足にも及んでいるようだ

足が動きにくくなれば 当然バランスは崩れる

バランスが崩れても、足や手を出して それを回避する動きが うまくできない

だから、しっかり転んでしまう

肘や膝に、小学生の頃に 思いっきりすっ転んだ時 みたいな傷を作る

今も左の肘には 大きなカサブタ…



小口先生に会い、主人は まず笑って言う
「主治医がね、調子悪ければ いつでも来てください、って。だけど、行ったって調子が良くなるわけじゃないから…」

そんな主人は、今日という日も とても楽しみにしています

「小口先生に会えるから」

…体験から知っていること

小口先生なら、この痛みを軽くしてくれる
小口先生なら、この動きの悪さを改善してくれる
小口先生なら、この頭のモヤモヤも取ってくれるかも…


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祝日の今日(11月3日)も 研修生の熱気漂う中、本部の2階にお邪魔しました!!!

主人は いつもながらの「絶好調」
いわゆる、調子があまりに悪いから 診てもらうには最適の日…

今日も小口先生は 静かに主人の身体に触れていく(…ように見える)

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おなかにも触る…

「(ハラの)肉が邪魔って言ってください」…って わたしが言う 笑


そして、前置きやら無駄な話が長い割に 今日も施術の詳細は書けない

それは…何がどうなってるのか、見てても全然わからないから!(一応わたしも腱引き師の端くれなんだけど…)

だから ついつい、この言葉に頼っちゃう…


「小口先生の手は魔法の手!」


でも、ご本人はもちろん否定します
…曰く、運動生理学を勉強した人の勝ち!

そう、そこに至るには、想像も及ばないような勉強の日々があるのです…(ただ平伏す)

うつ伏せから、横向き、足を触って 腕へ…
最後は頭の方へ…

見慣れた施術の手順でも、小口先生の指が その場所にとどまって「何か」をとらえているのは明らか

主人は 小口先生が触ると、無駄な緊張(パーキンソン特有の症状のひとつ)が解けていくのがわかると言う

「楽になりました!!」


…という主人に、動きのチェックで 足踏みをした時 少しだけ起きる手の震え

主人にしてみれば、この程度は震えじゃない、ってくらいのものだけど、それもちゃんと 先生は妥協しない

「この程度は大丈夫です」って主人が言っても

「そうか、大丈夫か!」とは言わない

「…取れるよ」って言って 本当に その、小さな震えまで止めてくれる

満足そうな主人に
「今日も やすらぎカフェ行くの?」と声をかける

「はい、すっかり気に入っちゃって…」と笑う主人

やすらぎカフェというのは、道場の近くにある、先生のご友人がやっているお店

そこの料理のアイデアには先生も深く関わってらっしゃるそうで…

ぜーーーんぶ 手作りで ここのごはんを食べると
「おいしいなぁ…」って ホッとする…

「本当にやすらぎカフェだよね!!」って主人と笑う

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今日のランチは 鰆のレモンバターソースでした♡

おいしかった😊


ここで、念の為書いておくけど…
決して西洋医学が役に立たないとか、そんなことはまったくおもっているわけではありません

途中「よくなるわけじゃないし」って発言は
単純に「病院に行くことでパーキンソン病の症状が完全に治まる訳じゃない」って意味で、事実 薬の恩恵なしには今の生活は成立しません

ただし、薬だけでも 成立しないんです

今の主人の状況は、かなり上限に近い薬を服用し、それでも襲われる痛みや震え、身体の動きの悪さに対して なすすべがありません

そこに、小口先生が希望の糸口を作ってくれた…
そんな感じなんだと思います

見ていても明らかだけど、当事者だからわかる施術前後の違いがもたらすものこそ「希望」なんだと思います

だから、辛い人たちに伝わればいいと思う

一人でも多くの、痛みを抱えた人たちに伝わっていってほしいと思います

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来月は どんな一日になるのかな…

また、来月を楽しみに♡



∞ ∞ ∞ ∞ ∞ こ こ か ら オ マ ケ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞


ここからは、さっきのアレルギーの話です

秋花粉で、くしゃみをしながら…
鼻水を垂らしながら…行った、わたしの話…

主人の施術途中に 小口先生に
「途中、あんまりアレルギー(秋花粉)が酷いから、着いたら小口先生にお願いしようと思ったんです」
って話したところ

「やってあげるよ!!」と嬉しいひとこと

噂に聞いた、花粉症の施術…

その噂が正しければ、それは かなり痛いらしい…

痛みに弱いわたしは ちょっとドキドキしながら 施術してもらう

「まずは鼻根筋…」

…痛っ!!!かなりの刺激!!噂通りだ

「次は副鼻腔…」

痛っ!!でも、まぁ さっきよりは大丈夫…

「どうかな?」

刺激に気を取られてたけど、鼻呼吸してみると
あれ???すっきり通ってる…
(通常、アレルギーのときは だいたい鼻の奥の粘膜が腫れているような感覚があり、空気の通り道が狭くなってるような感じがします)

「じゃあ、次は小顔施術ね」

ここからは さっきほどの刺激はありません…

最後、オトガイ筋の調整では顎関節の調整も兼ねているようで、少し強めの調整
終わったあと、右の顎関節にあった軽い違和感がなくなっていました!

ちょっと 髪の毛とかボサボサだし、恥ずかしいのですが…

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スキル的な問題で、うまく真横に並べられないけど

左がbefore、右下がafter


目が大きくなったのと、平面だった凹凸が立体的になった印象…

え?これって お化粧するより(してないけど!笑)毎朝 小顔施術してもらいたい!!!…って思ってしまいました


仰向けに寝たら 引力で ぜーーーんぶ地面側に垂れてっちゃったのかな…

じゃあ、うつ伏せで寝る??
…とか、まったく腱引き師らしくない方向に頭を悩ませ、自分の変化に驚く

とりあえず、女性の皆さまには特に朗報であることは ご覧の通りです♡

小口先生、またお願いしまーーーす!!!


#小口昭宣 #筋整流法 #腱引き #富士本部道場 #パーキンソン病 #花粉症 #小顔 #やすらぎカフェ

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