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小口先生の施術 (じゅうにかいめ)

本日は特になんの関連もない、ウチのにゃんこ「ゴン太くん」が見出しです♡


この子の本当の名前は「レム」


なんと!漢字もあります!!


「麗夢」!!!


…お察しの方、鋭い!笑


そう、特に麗しくない…


名前が…そぐわなかった、たぶん…


いつしか「クマ🐻」と呼ばれ…


そして、クマゴロウ(おじさんぽいから…)、ワンコ(ネコにしては でっかい…)、ワンワン(たまにワンワンって鳴く)、あ、そう言えばゴンザレス(なんとなく…)とも呼ばれてたっけ…など様々な異名を持ちながらも、今は安定して「ゴン太」と呼ばれ親しまれています。


うーーーん、やっぱりしっくり♡


まぁ「ゴン太」
実は貫禄のある「女の子」なんですけどね…♪*゚


チャームポイントは、もちろんフサフサな「耳毛」😊

耳毛に自信のある おじさんも 羨ましがってやまなそうな、なかなか魅力的な耳毛なのです♡


ネコが苦手な方&猫アレルギーが酷い方は ごめんなさい、な始まりになってしまいました…失礼


では、ここからは もう少し正しい「前置き」に戻りますね!!笑



気がつけば、始まったばかりと思っていた2021年も すでに2月半ば…


この時期、暦の上では立春を迎えているけど、気温は真冬。


我が街では毎朝氷点下であることが当たり前の…
でも、ようやく一番の冷え込みからは解放される日がチラホラしてくるかな…くらいな、そんな時期。


でも、今季は何だか暖かい日が多くて 覚悟しなくては過ごせない、いつもの冬の寒さを想定すると 幾分拍子抜けする日が多かった…


それにしても、やっぱり季節的な変化はある。


ここ最近は まず、朝が明るくなった!笑


毎日天気がいいって意味じゃなく…
(それも そうなんだけど…)


もちろん、陽が昇る時間が早くなったって意味です🌞


だから 出発の頃も、12月頃の、やっと陽が射し始めてキラキラ眩しすぎる朝日の中…というよりは、あの頃よりは かなり落ち着いて 少し緩やかになった陽射しの中…


とは言え まだまだ冬ですから、精進湖線(峠)から見える山の木々は どれもむき出しの枝が寒々しい…


時折見える緑の多くは針葉樹で、その濃い緑とシュッとした姿は 返って葉を落とした木々を引き立たせているようで…


それにしても今朝の風は強かった…


目覚めて初めに気づいたのは風の音だったんだから…


…夫が隣でティッシュを引き出す


針葉樹→風→ティッシュ…


はい、当たり!!!


わたしは今年は珍しく、早々に病院のハシゴで耳鼻科に行き、アレルギーの薬をもらったので あまり気になっていなかったのですが…


そうです、花粉の季節到来です!!!😑🌀


ちなみに、花粉症の方に朗報!!!!!


腱引きに行った時に「花粉症なんです」って言うと、きっと鼻づまり&鼻水の止まる施術してくれますよ♡


是非お試しください🍀🌟


…それ、忘れてたよ、夫、ごめん😣


では、この辺で恒例の…



今日の富士山!!!


見事に冬の富士山です♡


この冬は積雪量が少なくて、ほとんど雪化粧をしていないような姿が定番になってしまっていたけど…


今日の富士山は美しい😍


昨日天気が崩れたせいで、何とも冬らしく美しい富士山を「綺麗だ、綺麗だ」(わたしは言われたことないなぁ…)と愛でながら向かうことができました!!!


富士山ファンの皆さま!
…写真の技術に問題はありすぎますが、どうぞ楽しんでくださいね♡


ということで…


お待たせしました!!!
ここからは、やっと本題!!!


小口先生の施術の話…


今回も夫はすこぶる調子が悪い。


パーキンソン病で 調子が悪いといえば、要は身体が動かない、ということに注目しがちだけど、パーキンソン病では自律神経障害も起こります。


自律神経は意識的に体を動かす機能ではなく、無意識の領域…


自律神経障害の症状としては、便秘や排尿障害、発汗異常、呼吸や嚥下の障害、起立性低血圧、脈拍・心機能の異常など…。


夫は特に、そんな自律神経障害も他のパーキンソン病患者さんに比べ 酷いようだ。


夫の場合も自律神経障害に見られる基本的な症状の通り、例えば発汗異常が起きているので体温が調節できずに体に熱がこもる。

少し動いただけで呼吸が乱れる。

便秘・下痢・排尿障害(トイレが近い・尿が漏れる)。

交感神経が優位になったままなので、寝ていてもリラックスできない。

…など、振戦やしびれ、筋肉の硬直、それに伴う腕の痛みなどのパーキンソン病特有の症状の他、こういった症状にも振り回されます。


誰しも老化していけば、多かれ少なかれパーキンソン病に近い症状は現れてくるのが自然です。


パーキンソン病に限らず、ドーパミンは加齢によっても減少していくものだから。


でも、だからこそ、若くしてパーキンソン病を発病すると心にも負担が大きくかかります。


夫がこの病気になり、いろいろ情報を目にするようになりましたが、稀ですが20代・30代のうちに発病する方もいます。


パーキンソン病は今のところ、原因・完治に関することはほとんどわかっていませんから、難病指定されています。


動かない体を、薬によって一時的に動きやすくすることはできますが、進行性の病気なので、徐々に薬は増え、でも動ける時間は少なくなっていきます。


体には、薬に対する耐性が生じますから、同じ薬を同じ量飲んだからと言って、その効果も ずっと同じだけ続く訳ではありません。


また、薬には使用量に限界がありますから、一日の用量も限られます。


要するに、薬だけに頼っても動ける時間は短くなっていくということ。

これが若ければ若いほど、その先に希望を見いだせなくなることに繋がっていくことは簡単に想像できます。

だから、パーキンソン病から鬱を発症してしまう人も多くいます。

もちろん若年層にかかわらず。


ただ、夫の場合は嘆かない。


動かなくなっている体のことも、便秘や下痢・排尿障害に悩まされることも、特には嘆かない。


痛みやしびれ、眠れない日々…


…嘆いてもしょうがないから、と言う。


どうにもならないから。


どうにもならないなら、どうにかできることで やっていく他に道はない。


「失ったものを数えるな。残されたものを最大限にいかせ。」

…とは、イギリスのグッドマン博士が残した言葉。


もし自分が当事者なら、あなたは自分じゃないから そんなこと言えるんだ!と言うと思う。


そうなんだと思う。


当事者じゃないから言える、無責任な言葉に聞こえることもあると思う…


でも、その言葉には望みがあるから。


諦めなかった人だけが届く何かが、未来には必ずある。


だから、必要な人に届いてくれたらいいと思う。


もちろん、病気の人に限らずに。


事実、夫は できなくなったこともあるけど、できるようになったこともある。


前々回やった「横っ飛び」は完全にマスターした。


足がもつれるような日にも「横っ飛び」はできるのだ。


そう、ドーパミンの問題だけじゃない、何かがあると小口先生は言う。


小口先生が研究し、見つけようとしてくれている その手段…


西洋医学ではエビデンスに基づいた治療が主であり、それ自体に間違いはないけど、着眼点を変えれば もっと他に何かが見えてくるはず、と考えているのが小口先生。


確かに、この様々な不思議が解き明かされた現代であっても、解明されていない人間の身体の未知なる部分は まだ多く残っている。


ドーパミンが出ないなら、他の方法で動かしてやればいい。


そう、ドーパミンが出ていなくても「横っ飛び」ができる 夫がいる。


主治医にさえ「そんなこと できるはずないんだけど…」と言わせている。


確かに、できなくなったことはたくさんある。


でも、その中で また違うアプローチで できるようになったことも増えてきた。


小口先生は、今回も また言いました。


俺が生きてる限りは、これ以上には悪くさせないから。
少し状態が良くなればラッキー、でもこれより悪くはさせない。


…それを体感している夫が ここにいる。


西洋医学とは違うアプローチ。


薬じゃない「反射」を重視した、小口先生ならではのアプローチ。


それに確かに反応している夫がいる。


だから、また来月も 小口先生の施術を楽しみにする。


その場で身体が楽になるだけじゃない。


シナプスみたいに何かを繋げる。


どうにか動かせないかな…

何とかならないかな…

…と、日々身体を使いながら動ける方法を模索する夫と


どこにアプローチしたら ドーパミンと関係なく身体を動かす信号を送ってやることができるのかな???と日々考え続けてくれている小口先生の融合。


保健所でも「まだ仕事続けられているんですか?」と驚かれる夫。


でも、俺が生きてる限りって、小口先生が言ってくれる限り、まだまだ驚かせられる気しかしてない夫がいる。


だから、また次回を楽しみに♡


…あらやだ!!!

施術の記録がないわ!😅


はい…

お察しの通り…

見てても よく わからないんですよっ!!!

…ごめんなさい😣💦


なので、写真からご想像ください!😄

小口先生が触れる度、そこから力が抜けていくのが夫にはわかると言う。

今回は施術を待ち合いで待っている時に「今日は左の肩と足が痛いんだよ…、見てて」と言う夫。

そして小口先生の施術が始まると、反射から状態を見極めた先生が夫の左肩に触れる。


そして、その手は夫の足へ…


夫は わたしに目配せで「ほらね!!」と合図を送る…


夫が予告した通り 小口先生は、まず夫が一番調子の悪い場所に触れるのです。


この「以心伝心」が、また夫の 小口先生への信頼を強くする。


小口先生が触れたあとは 無駄な力が抜け、身体が楽になっていきます。


施術が終わった時「今回は上半身が頑張ってたねぇ…、ガチガチだったよ、キツかったでしょ…」と先生が声をかける。


…わかってくれる人が ここにいる。
言わなくたって、見てなくたって…
自分の頑張りを、自分の辛さを、わかってくれる人がここにいる。


見ていても「摩訶不思議」としか思えない腱引き師(端くれ)で ごめんなさい。


どんな施術??って興味を持って見ていただいた方、本当に申し訳ありません!!!


…写真で汲み取ってください💧


そして施術後は…


恒例の「やすらぎカフェ」さんで ランチです♡


今日のメニューは「白身魚のトマトソース」


メインもですが、ポテトサラダも美味しかったな♡


今日も 美味しくいただきました🐟🍅🍵


また、来月お邪魔します😊









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