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ありがとうと言葉にして伝えることは死ぬほど大事

神回だとネットで話題になっていた4/6放送分の佐久間宣行さんのオールナイトニッポン、タイムフリーで聴きました。
娘さんとの半日箱根旅行のフリートーク、自分でも驚くくらい大声出して笑いながら聴いてました。もはやその入念な準備はオードリー春日さんで言うところの「狙ってる女」に対するアプローチやん!と思いました。
娘さんへの愛情がとても伝わってきてほっこりしました。
その後、佐久間さんの娘さんと同世代の15、6歳くらいのリスナーから「このフリートークを聴いて親の立場での気持ちがわかり、親と仲良くしたいと思ったけど急にそんなにすぐに距離は縮められない」という趣旨の悩み相談に対し、「まずは一つでもいいから変えていこう、手始めに小さいことでも何かやってもらったらありがとうをちゃんと言おう、逆にありがとうと言ってもらえることも小さくてもやっていこう、『このお茶飲む?』と聞くだけでも親からしたらそのお茶は一生忘れないくらいのお茶になる。笑」という感じの答えで、とても共感しました。

男性は妻やパートナーに対して好きとかありがとうとか思ってても言わない傾向があることで、相手との意思疎通が上手くいかないからちゃんと言葉にするべき、みたいなことも前々から言われてますし、僕自身もこの1、2年で意識して妻に「ありがとう」と言葉にするようになってなんとなく前よりも上手くコミュニケーションがとれている実感があります。
とはいえたまにケンカもしますが。。。

子どもと接するときも同じかなと思います。2歳の息子に何か物を渡すと「ありがと」と拙い言い方でも言ってくれるととても嬉しいですし、心から「どういたしまして」と思わず言葉が出ます。そうするとこの気持ちが息子にも伝わり、またありがとうと言おうという気持ちが醸成されると思います。

ちょっと妻との話に戻しますが、例えば食器を下げてもらったとき、洗ってもらったとき、ティッシュを取ってもらったとき、飲み物を冷蔵庫に補充してもらったとき、溜まったゴミを捨ててもらったとき、息子の歯磨きをしてもらったとき、オムツを替えてもらったとき、コーヒーを淹れてもらったとき、など本当に日常の名もなき家事とも言われるようなことほど相手にありがとうと言葉にして伝えることは重要なのかなと思います。
同じことをしてもらっても昔は今ほどありがとうと言えてなかった気がします。これもある意味失敗体験で、この失敗があるから今いい方向にできてるのだなと思います。

とにかく、自分が思ってるだけでは相手には伝わってません。「ありがとう」と言葉にすることが死ぬほど大事です。

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