【映画感想6本目】イエスタデイ

どうもみんなさんお元気でか?ひらたくです。

映画感想6本目は「イエスタデイ」です。

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“イエスタデイ<昨日>”まで、地球上の誰もがザ・ビートルズを知っていた。
しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは世界で一人、ジャックだけ・・・
ジャックは突然、信じられない不思議な世界に身を置くこととなってしまった!
ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。
幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもののまったく売れず、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていることに気づくが・・・。_Filmarks映画参照

結論から言うと、2019年(まだあと2カ月ほどありますが)で見た作品の中で1位2位を争う作品です。それくらい好きな映画になりました。

この世からビートルズがなくなったらどうなるのという話です。さえないアーティストがビートルズの楽曲で売れていくのですが、もうビートルズ愛にあふれています。ただビートルズの曲で売れていくのではなく、歌詞が思い出せないからとビートルズゆかりの地へ赴きます。主人公のジャックには、ビートルズへの尊敬や愛を持っているのがひしひしと伝わってきます。

主人公からだけではなく作品自体から、ビートルズへの愛が感じられます。メンバーや近親者などにこの映画を作る許可をもらい、ビートルズの楽曲を歌うべく厳しいオーディションが行われたみたいです。

主人公のジャック役のヒメーシュ・パテルがすばらしいです。声も良いし、ビートルズの楽曲を忠実かつ自分のものにしています。サントラはずっと聞いてるくらい好きになりました。またライブシーンは、事前に音源の収録などを行わず、ライブで録っているそうです。ホテルの屋上で行われた「HELP!」は圧巻でした。

後はなんと言ってもエド・シーランが本人役で登場します。演技が割りとうまいです。ライブシーンも観られるし、音源化していない曲も聴けます。初めて洋楽のCDを購入したのはエド・シーランの僕からしたらすごいよかったです。「One Life」はお気に入りの曲です。やっぱりエドの声と楽曲は魅力的ですね。

ビートルズのほかにもOasisやコカコーラハリーポッターなどいろんなものが同時になくなります。Oasisなくなったことも結構重大なことだろと思いますが(笑)

正直ビートルズはものすごく好きってほどではなくて、赤盤と青盤レンタルしてたまに聴いてるくらいでしたが、ビートルズってすごいんだなと改めてしっかり聴いてみようと思いました。

この作品は、ビートルズが好きな人も、まったく聴かないって人も、ビートルズって何?って人も楽しめる作品だと思います。音楽もストーリーもすばらしいものだと思いますので是非、ご覧になってみてください。

あとがき

この作品人気で朝の回でも前から2列目まで埋まってました。お昼の回は一席しか空席がなかったです。もうすぐで終わってしまいそうなのでもう一回観ようと思います。

この時期は何かと体調を崩しがちですね。かぜが治ったと思ったら、腹痛でつらいです・・・。本格的な冬になる前に皆さん体調管理しっかりしましょう。バイク楽しい。


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