【映画感想5本目】レディプレーヤー1

どうもみなさんお元気ですか?ひらたくです。

今回はスティーブンスピルバーグ監督作品の「レディプレーヤー1」です。

2045年。環境汚染や気候変動、政治の機能不全により世界は荒廃していた。その為スラム街で暮らさざるを得ない状況に陥った地球上の人類の多くは、「オアシス」と言うVR世界に現実逃避し入り浸っていた。現在オアシス内では、創始者であるジェームズ・ハリデー亡き後公表された彼の遺言により、勝者にはオアシスの所有権と5000億ドル(日本円で約56兆円[5])相当のハリデーの遺産が授与される「アノラック・ゲーム」が開催されていた。ハリデーがオアシス内に隠したとされるアイテム“イースターエッグ”を探すプレイヤー“ガンター(エッグハンター)”達が日々3つの鍵を手にする為の関門となるゲームに挑んでいるが、始まって5年経っても誰も鍵を手に入れられなかった。オハイオ州コロンバスのスラムに住む若者ウェイド・ワッツことガンター・パーシヴァルも、勝者となるべく日々奮闘していたが、ゲームにはオアシスの独占を欲す世界第2位の大企業IOI(イノベイテブ・オンライン・インダストリーズ)社社長ノーラン・ソレントが送りこんだガンターチーム“シクサーズ”もいた。ウェイドは第一の試練を突破するが、現実世界でも彼に魔の手が及び、レジスタンスのアルテミスやオンライン仲間たちと共に、ソレントの陰謀に立ち向かっていく事となる。_wikipedia参照

この映画は宝箱みたいな映画です。

ちょっと未来のお話です。街は荒廃していてみんな<オアシス>と呼ばれるVRの世界に夢中になっています。オアシスではアバターが好きに作れ、寝ると食事以外は何でもできます。主人公は、オタクで友達はオアシスの中にしかいません。しかも実際にはあったことがない。

予告観てもわかるとおり、ガンダムとかアキラの金田のバイクとかデロリアンとかいろんな作品のキャラクターやアイテムなどが出てきます。デロリアン出てきたときバックトゥザフューチャー好きだからテンション上がりました。ちゃんとBGMもバックトゥザフューチャーだったり、メカゴジラが出てきたときはゴジラのあの曲が流れます。

ホントにいろんなキャラとか音楽とか出てくるので自分の知っているものを探すだけでも面白いです。ですがストーリーもしっかりしてるのでちゃんと映画としても面白いです。

VRの世界だけの話だったのが現実世界でも影響をおよぼします。世界2位の会から命を狙われます。VRの世界でも追われ現実世界でも追われます。そんな中でオアシスでの友達と現実世界で出会います。その中の一人ダイトウは日本人で森崎ウィンが演じています。めっちゃ英語ペラペラなので、基本的に英語でかいわしていますが、ラストバトルで「俺はガンダムで行く」と急に日本語話します。そこからメカゴジラ対がガンダムの夢の戦いが始まります。なんかもうすごいです。ロボットアニメの金字塔であるガンダムと怪獣映画を代表するゴジラの戦いです。ハリウッド映画なのにそこだけ日本のアニメと映画の競演でよ。すごくないですか?スクリーンに映っているのは日本の作品ですよ!!アキラの金田バイクもそうですが、日本の作品とか文化が海を渡るっていいですよね。

最後イースターエッグを仕掛けたハリデーの一言がぐっときます。

「ゲームを楽しんでくれてありがとう」

これはスピルバーグが言っているのではないかと思います。自分の作品を観てくれてありがとう。そんな気がします。こちらこそ素晴らしい映画をありがとう。

いろんな作品が出てきますが、ストーリ―もしっかりしているのでごっちゃとしません。素晴らしく整理整頓された宝箱を覗いてる感じがします。

是非みなさんご覧になってください。

あとがき

最近なかなか映画を観る時間が取れずにいます。もっといろんな映画観たい。バイクを手に入れたので深夜の映画館も気軽に行けますね。バイクめちゃくちゃ楽しい。

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