完全に理解して欲しいなんて思わない

理解→「物事を正しくわかること」

知る→「認識する」「記憶する」
それ以外に
「物事の状態・内容・価値などを理解、把握する」
の意味もあるが

私としては、双極性障害を
「正しく分かってもらおう」なんて思わない。
ただ
1人の例を見て
「認識してほしい」「記憶しておいてほしい」

と言う意味で
『理解してほしいとは思わない。ただ知ってほしい』

「知ってどうするんだ」と言う人もいるだろう。

その答えは
「知った上での意見と、無知での意見は全く意味合いが違う」
と、言うこと。

たとえ家族であっても、違う人間なんだから
100%の理解はできない。
でも、100%に近づけることはできる。

その100%に近づける最初の1歩は
相手を「知る」「知ろうとする」ことなんだろう。

「アイツのことは自分がよく知ってる」
ほんとうに?
「アイツの考えはすぐ分かる」
ほんとうに?

それは、自分の目に見える相手を
自分の都合よく解釈してるだけじゃない?

相手がどこか我慢してるのに気付いてない
気付こうとしてないかもしれない。
そう考えてみたことはない?

自分に置き換えてみたらどうだろう。
実は我慢してる。
実はどう思ってる。
その事を知らずに、勘違いされたりして
「何も知らないクセに」とか
イライラし続けた経験ってない?

たった一人でいい。
「自分のことを、知ろうとしてくれてる。」
そう思える人がいると断言できるのなら
それは、凄くありがたいよね。

じゃあ、
知ろうとしてくれている相手を
あなたは、相手がしてくれているのと同じように
知ろうとしてる?


詳しくは、後々書くとして
「過去は過去だ」と言う人もいるだろう。

私は、過去への後悔は消化しつつある。

その過去を踏まえて
「私ができることはなにか。」
そう考えて
双極性障害のRealを書こうと決めた。

だから、他人から見たらどう映るか分からない。
とは言え、私自身
過去の後悔を背負い続けているわけでもなければ
過去を生きてるわけでもなく
自分が納得する形で『私の今を生きている』。

過去を生きているのなら
双極性障害のRealを書こうなんて発想は
出てこなかった。

過去を生きてるのなら
ただただ、耐えるのに必死になってるよ。

#双極性障害
#精神疾患

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