見出し画像

TRY 第二新卒転職 【最終回】

終わってしまえば、あっという間の転職記録を残します。

①~③までの記事を読んでいただけると幸いです。
第1話第2話第3話
要約するとA・Bの2社で悩んでいて、A社の最終選考を受けるとB社の内定承諾期限が過ぎるという悩める1か月でした。

肝心の転職理由は、本記事の後半に書いています。

活動結果

B社に決断しました。
A社の最終選考は受けることなく辞退しました。

・A社 ポジション変更の打診 ⇒ 現職同様教育系
・B社 未経験エンジニア

エンジニア転職をしました。
他企業の選考も受けていましたが、選考後に志望度が上がらなかったので割愛します。

【理由】
・入社後の配属先が決まっていた
・エンジニアの実務スキルがつく
・リモートワークができる

大きくは上記の3つです。
現職ではできない経験ができるというのは、ポイントが高かったです。
また、年収も未経験なので希望年収に到達しないと思っていましたが、希望よりも高い額を提示していただいたのも決定要因でした。

加えて正直なところ、A社の最終結果も不確かな中でリスクをとる元気がありませんでした。
働きながらだと体力勝負なので、活動期間が長くなるにつれて大事な転職先を決める判断力を鈍らせたくなかったです。
転職活動の後半は、明らかに他企業を精査する集中力が落ちてました。
皆さんはどう乗り越えていたのでしょうか?自分には難しかったです。

エージェント

リクルートエージェントTypeエージェントを利用していました。
転職先を決定したのはリクルートエージェントです。
圧倒的な求人数の数が決め手になりました。応募も20社くらいしましたが、4-5割と書類通過率も比較すると高かったです。

2社とも女性のエージェントの方で、とても話しやすかったです。
担当は当たりはずれがあると読んだことがありますが、私にとっては良かったかなと思います。
また、最初の面談も多少の内容の重複はあるものの、掘り下げ方が違って「なるほど」と気づかされることもありました。

Typeエージェントの方が面談は丁寧でした。元々希望していなかった業種も提案していただき、視野が広がりました。
あと、担当者にLINEで相談できるのが便利でした。

リクルートエージェントはエージェントの問題ではないのですが、ZIPメールが面倒でスマホでみれないじゃん!思っていました。
いつか改善されることを願っています。

エージェントを経由すると、アンケートや興味のない企業を提案されるなどのデメリットもありますが
日程調整面接後のFBがあるのは、圧倒的メリットだと思います。求人サイトに掲載されていない企業の求人もあるので、転職の際には必須だと思いました。
働きながら日程調整ほど大変なものはないと思います。求人サイトでも応募しましたが、調整ができず辞退した企業もあるくらいです。
選考以外ではできるだけ消耗したくないので、活用して正解でした。

退職フロー

退職の仕方はリクルートエージェントからPDFをいただきました。
HPなどで調べて出てくる内容と変わらないので、よほどな引き留めがない限り大丈夫でしょう。

参考までにどうぞ
https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/8300/

直属の上司にお伝えした後、係長→課長と進める予定でした。
係長までは順調でしたが、課長と話せそうになく3日間スルーを受けた後「係長からは話はきいてます。次の職場が決まっているということですので、繁忙期までいていただくことも出来ない状況ですので、話をする必要はないと思っています。」(※一部割愛)
と、スーパードライな対応を受けました。
退職が決まると管理職が急に冷たくなるとは聞いていましたが、噂は本当でした。

退職願は出さずに、退職届のみで完了しました。状況や会社によって異なると思います。
スムーズに退職手続きを終え、在籍は今月末となります。
今の会社は、退職は1か月前通告が規則なので規則通り進めました。

転職理由

肝心なことを最後に書きます(笑)

ひとまとめにすると「報われない」この一点に尽きます。
一応詳細も箇条書きにします。

・給与が低い
⇒1年目はまだしも、長年勤めている仕事できる人の給与を聞いて、割に合ってなさ過ぎて恐怖を覚えたのを忘れません。
・労働時間が長い
⇒シフト制で休日はそこそこですが、不必要に労働時間が長いです。パフォーマンスが落ちて、いいことないなと思いました。
・レベルが低い
⇒どこの会社にもあるかもしれません。
優しい人は多かったですが、言われたことだけや、言われたことすらできない人がたくさんいてびっくりしました。
できる人ももちろんいます。仕事がビビるほど偏ります。
・キャリアパスに限界を感じた
⇒現職では講師をおこなっていて、やりがいはありますが実務的なスキルアップができないことに漠然とした不安がありました。

自分が優秀なわけでもないのに、たいそうなこと述べてます。
第二新卒で1年そこそこで辞めるなんて、根性なしなのかな?と悩んだこともありました。
今の会社で3年・5年働くこともできないのかな?自分と問いました。

「できるな」と思いました。

最初は学ぶことが多かったけれど、準備すれば難しいことは無いし、一緒に働いている人もすごく優しくて人に恵まれていました。
直属の上司は、自分を評価してくれていたと思います。過大評価な気がしましたが、新卒の教育担当を任せて下さったは本当にありがたい経験でした。

だからやめようと思ったんです。
今いる場所でできることは、ここでしか通用しない事な気がしてならなかったんです。それは怖いことだなと思いました。
勉強して知識を深めるはできても、経験が足りないまま年を取るのが嫌だと思いました。
次に行く会社には、どんな人がいるのかなんて分かりません。
思ってたのと違うことも充分あり得ると思います。

でも死ぬわけじゃないので、なんとかなる予定です。
長くなりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

終わりに

現職に入社したことも全く後悔していません。
この会社に入ったからこそ、エンジニアのキャリアが考えられるようになりました。
残りわずかですが、全力で業務に取り掛かる予定です。

転職活動準備編も記事にする予定です。
引き続きよろしくお願いいたします。