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足りないのは記憶力?観察力?

5歳の娘が、おばあちゃんの絵を描こうとしていますが、描き始められません。

1週間前に会ったときのおばあちゃんの服を思い出そうとしているけど、思い出せないのだとか。

「おばあちゃん、何色の服だった?」

1週間前の記憶なんて、私に期待しないでほしい。昨日食べた夕飯のメニューだって怪しいのに。

でも、ふと思ったのですが、おばあちゃんの着ていた服を思い出せないのって、そもそも記憶力が足りないせいなのだろうか。観察力が足りないのではないか。

観察といえば、最近、本を読んでいて、こんなフレーズに出会いました。

「虫の絵を描いたらいいんじゃないかな?絵を描くとなったら、嫌でも観察することになるでしょ」

金井真紀著 「虫ぎらいはなおるかな」(理論社) 

虫ぎらいを克服すべく、7人の虫と関わりの深い方を訪ねて話した著者の金井さん。”3人め おなじ時代、同じ場所に生きている虫のことを全部知りたい 奥山英治さん”は、金井さんに虫を観察することを薦めます。それを受けて、金井さんは「観察は愛」なのか?と考えます。

「よく見る」ことで、よりいい関係を構築できるかもしれません。

”観察”をちょっと意識しようと思います。

それでは、また。



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