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母乳をあげながら母性がないと悩んでいたから

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。

赤ちゃんにおっぱいをあげる。母親にしかできないことです。どんなに頑張っても、父親にはできません。

赤ちゃんにおっぱいをあげているとき、その姿はどこから見ても母親です。だけど、わが身のエネルギーでもって赤ちゃんを育てているその瞬間でさえも、私は「自分には母性がない、この子を育てられるだろうか」と不安でいっぱいでした。

そして、「母性」を検索し、「母性」に関する本を読み、ますます悩みを深めていました。

それが、「かわいいな、幸せだな」と思えたのは、娘が生まれて10ヶ月も経ったときでした。保育園に入園する前に母乳を止めてミルクに切り替えました。母乳の分泌が止まり、体が少し楽になったとき、ふっと心が軽くなり、初めて心から娘の誕生を喜ぶことができたのです。得体の知れない「母性」へのこだわりも、いつの間にか消えていました。

他人の悩みとは、見た目ではわからないものです。贅沢な悩みというものもありません。決して、人の悩みをわかったつもりにならないよう、気をつけたいものです。

それでは、また。



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