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【 なぜ、やるのか? 】


とある、田舎の村に生まれた。
自然に囲まれて、ご近所付き合いが
深く旅行の時はご近所さんに猫の
お世話を頼めるような村だった。

小学校高学年になる頃、
私は小学校の1軍の
グループにいた。

けど、話を合わせて、
友達の顔色を伺って、
お洒落を満喫出来る程
裕福な家庭じゃなかったから
言いたいことを抑えていたと思う。

なにか、違った。

生きる温度感とか、
この人生の短さをいつも
焦っていた私は急に
給食を1人で食べ始めた。

中学校2年のクラス替え、
仲の良かった1軍の女の子と
別のクラスになった。

その時に2軍に落ちてまで
学校にいたくないと思ったのか
学校をサボった。

母は何も言わずに、一緒に
テレビを観てくれた。

なんだ、行かなくても良いやつ?

そっから、給食だけ食べに行ったり
家でぐーぐー寝ていたり、
夜中にコンビニに行ったり、
自由に過ごした。

母は"不登校の子どもを持つ。"
事が不安だったみたいで、
色々悩んでたみたいだった。

間も無く、弟も不登校になった。
そして、間も無く、親友も
不登校になった。

今考えると悪い方に影響力強すぎw

私は人生まだまだ生きないと
いけないのかと思うと、不安で
未来が見えなくて失望した。

なりたい自分は目の前にはなかった。

▶︎▶︎続く

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