Vtuberとしてのわたしとロゴマークという人格の記号化
この度、イラストレーターの「もばちょぽ」様(@ruriyouma)に依頼させていただき、ロゴマークを作成していただきました。
ロゴデザインについて
わたしのハンドルネームは「海鮮かきあげ」と言って、お察しのとおり食べ物の名前に由来するものですが、ロゴマークには食べ物の要素を一切入れておりません。これにはわたしの強いこだわりがあります。
わたしのYouTube活動はどこまで行っても趣味の延長線でしかありません。好きなことやイイなと思ったことは自分のできる範囲で活動に取り入れています。ロゴデザインを依頼する際も、オカルト的な要素と好きなモチーフ&イメージをお伝えして自分の趣味全開でお願いしました。
ただ、ロゴマークは自分の手を離れて依頼したものですから、デザインの意図や全体像はわたしも自由に解釈して楽しんでいます。みなさんもこの素敵なデザインを楽しんでいただき、ロゴマークを通して、わたしのことを知っていただけると嬉しいです。
今年に入って個人名のロゴマークの有無について悩んでいましたが、YouTube活動を続けていく内にVtuberとしてカテゴライズされてでも自己表現できるところまで突き進みたくなってきました。どんな結果が待っているかは行動を起こしてみないと分かりません。趣味として続く限りは好きことに打ち込みたいです。
Vtuberとしての違和感
しかし、YouTubeをはじめた頃は別にVtuberになろうと思って動画制作をしたわけではないので、ロゴマークも必要ないと思っていましたし、必要ならば後から自分で適当に作ろうと考えていました。
未だにVtuberと名乗ることに抵抗感や違和感がありますが、YouTubeというプラットフォームを選んだ以上、自らカテゴリに分類されることを善しとしてゆっくり前に進もうと思います。こういう考えに至ったのにはある理由があります。このYouTube活動を続けていけば、いつか自分の人格を離れて大なり小なり記号化される日が来るのではと考えているからです。
いつか訪れるであろう没個性とキャラクター化
自分でもよくわからない人格をネット上で動かすには、どうしても自分をキャラクターに落とし込む必要があるのではと思っています。
・他人が求めている自分・・・
・自分が理想とする自分・・・
これを追い続けていく内に、
わたしはきっと消費化され
いつかキャラクターになり果てるのだろうと思っています。
それが良いか悪いのかはわたしには分かりませんが、自分が理想とする自分でさえ、大衆が求めるキャラクターであればわたしの意思するところでない没個性と言えないでしょうか?
ロゴマークはアバター以上に自分のキャラクター性=記号化を反映しやすく、ネット上の自分を知ってもらえる機会になるとポジティブに捉えています!
今回、わたしの無茶なお願いやご相談に乗ってくださり、素敵なデザインに落とし込んでくださった「もばちょぽ」様には感謝の念が絶えません。言葉で語る以上の想いや力を込める役割がロゴマークにあると実感しています。
今年は自分ができることに加えて、
他者様のお力も借りながら
自己表現や自己成長につなげていきたいと思います。
無名でどこの馬の骨かも分からない
わたしに興味を持っていただくため、
少しでも私のスキを共有してくださる方を見つけたいです。
今年も頑張りますので、ぜひ応援いただけると励みになります。
YouTubeチャンネル
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?