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【数量限定 Adidas Originals 新入荷】

Stan Smith Japan SMU [HP5510] 14,300円 (税込)
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アディダスのスタンスミスというと『世界で一番売れたスニーカーとして、ギネスブックに認定されているスニーカー』で、シュータン部分にオジサンの顔が描かれているスニーカーですが、昨年の2021年にPRIMEGREEN(プライムグリーン)と呼ばれる素材に変更されました。当時、かなり大きな話題になったので、覚えてらっしゃる方も多いかもしれませんが、天然皮革アッパーのスタンスミスが、高額で転売されたりもしましたが、新しいスタンスミスは従来の人気製品のヴィーガンバージョンとなりました。
「S75075」という品番は、レギュラー商品がプレミア化し、品薄になったグレーカラーモデルですが、本商品は展開店舗限定の後継モデルでもあります。

その当時も、そして今も、この素材変更については賛否両論あるのでしょうが、ファッション業界は、ファストファッションの流行の影響などもあり、地球環境汚染に対して石油産業に次いで影響度が高い業種だという説がある事から、各ブランドからエコな素材を使ったり、動物の殺傷をストップしたりと、地球環境を保全しつつ持続が可能な産業や開発などに取り組んだ商品が、数多くリリースされる様になっています。

天然皮革 (リアルレザー)と並んで、エコレザー、フェイクレザー、ヴィーガンレザーなど、いろいろなレザーの呼称がありますが、天然皮革 (リアルレザー)、エコレザー以外は合成皮革です。
分かりにくいという意見も多いので、軽く解説を加えます。
■エコレザーは、本革の切れ端を再利用した天然素材の革で、切れ端と天然素材の樹脂を混ぜて作られる再生素材です。日本では「日本エコレザー基準 (JES)」が日本皮革技術協会と日本タンナーズ協会によって、2006年に基準が定められました。『天然皮革』『排水、廃棄物処理が適正に管理された工場で製造された革』『臭気、化学物質 (ホルムアルデヒド・重金属・PCP・禁止アゾ染料・発がん性染料の使用制限)および染色摩擦堅ろう度に関する一定の基準を満たしている』の3基準を満たした革製品には「日本エコレザー基準認定ラベル」が表示されます。

■フェイクレザー
エコレザーがこのフェイクレザーと混同されがちですが、フェイクレザーは人工の合成皮革です。基布の上に、ポリウレタンやポリ塩化ビニルの樹脂を塗布し、本革の様な質感を出して仕上げられています。
・ポリウレタン樹脂を塗って作られたものをPUレザーと呼び、軽くて安価という利点があります。
・ポリ塩化ビニル樹脂を塗って作られたものをPVCレザーと呼び、PUレザーより水濡れに強い利点があります。

■ヴィーガンレザー
動物を使わずに天然皮革に似せて作られた合成皮革で、再生素材を利用した合成皮革、植物から作られる植物皮革も含まれます。環境や生態系に配慮され、(天然皮革の場合はなめしの際に問題になる)環境や水への汚染が無いので、ファッション業界が注目しているレザーです。

さて、話をスタンスミスに戻しましょう。adidasの公式ではこう綴られています。
高性能リサイクル素材シリーズの一つとなるPRIMEGREENを採用。アッパーの50%にリサイクル素材を使用し、動物由来の原料や素材に代わり、ヴィーガン素材を使用した一足となります。
持続可能な未来へ捧げるリサイクル素材を使った日本限定モデル!
70年代を代表するテニスプレーヤーにして国民的英雄、STANLEY ROGER SMITH (スタンレー・ロジャー・スミス)の足元を飾ったHILLET(ハイレット)を、自身の名を冠してリネーム、1991年には『世界一売れたシューズ』としてギネス認定された、STAN SMITH(スタンスミス)。
あらゆるスタイリングを引き立てる"ホワイトスニーカー"の代名詞より、ADIDAS(アディダス)独自のサステナブル素材、"PRIMEGREEN(プライムグリーン)"を50%を盛り込んだ日本限定モデルがスタンバイ。
王道のホワイトベースのアッパーは、リサイクルポリエステルで構成し、日本製のプレミアムPUコーティングを施すことで、上質なリアルレザー同様、艶やかで柔らかな質感を再現。
アウトソールには廃材ゴムや天然ラバー、シューレースにもリサイクル素材を用いつつ、タイムレスなデザインを踏襲した。タンラベルの"スミス"の肖像画は、ミニマルなルックスを引き立てるエンボス仕様。
筆記体のサインを記したヒールタブは、グレイッシュベージュでほのかに色付け、さり気ない個性を演出しながら、ノーブルな足元を演出します。

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