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3-0・設計の勉強(2006〜2007)

頑張った度★★★★★
ローン地獄度★★★★☆
楽しかった度★★★★☆

番号は前後しますが時系列でお話しますね。

退職の話が出たときに遡ります。

勉強して技術職になると決めました。
週末にスクールへ見学に行きました。
そして色々な講座を案内してもらい、転職に向いてると紹介してもらったのが

3Dモデリング


です。

(この絵は透過して線のみですが、色をつけたりもできます)

私が勉強したのは機械製図のほうで、
(別の種類だと、建物の設計もあります。
家のパンフレットで3Dの完成イメージ図が載ったりしますね。種類は違いますがそんな感じです)

設計の人が平面(2D)で形や寸法などを考えたものを
立体(3D)のソフト(私が勉強したのはCATIAV5)で作る作業のことです。
この3Dソフトを使うことにより実際の形状がイメージしやすくなり、形状の不具合や整合性(せいごうせい)もチェックすることができます。

スクールで実際にソフトも触らせてもらい、楽しかったです。
講師も女性で話しやすかったですし
これで給料が上がるなら!と講座を申し込みました。

費用は40万円(ローン)

お金がないのに果たして大丈夫なんでしょうか…
と思いましたが結果的に大丈夫でした。うまくスクールの制度も利用したのでそこも後で書きますね。

勉強は半年近く
仕事もしながら通いたいので日曜コースにして
毎週日曜朝10時〜13時まで3時間
講座が10月〜1月
プラス自習を4月まで(課題を完成させるため)合計30回程度通いました。

スクールは都心部にあり、自宅は郊外だったので車か電車でいずれも片道40分程度掛けて通いました。

同じ講座を受ける人が6人居て(男4女2)課題解決のアイデアを出し合ったりして仲良くなりました。(ちょっと恋も)
休憩時間には他の講座の人とも話したりしたのがきっかけで、10人前後で忘年会をはじめ何度か飲み会したことも。
会社や学校の友達とも違う別の世界を持てて
もしかしたら人生でいちばん充実した日々だったかもしれません。
当時は辛い時期もあったと思いますが楽しい想い出ばかりが浮かびます。

講師とはリラックマ好き繋がりもあり笑
自分の子供に近い年の私が一生懸命に通って勉強してるのを可愛がってサポートしてくれました。(講座の中で私が一番通ったらしい。中には課題を完成させず卒業した人もいるとか。)

この講師のサポートが後々、絶大な効果を発揮します。

一生懸命に頑張った半年間でした。
頑張ったからこそ今に繋がったと思うと、自分を褒めてあげたいですね。

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