肛門痛になったきっかけ

振り返れば約六年前になります。
最初は過敏性大腸炎でした。会社で働くスタッフの事や店舗の件で日々悩んでいました。
ある日気がつくと詐欺られていた事が分かりました。
会社名義のクレジットカードや私も名義のクレジットカードを使いキャッシングしていたスタッフS。更には私の会社とお取引のあった企業さんからも私を保証人に見立てて多額の借金をしていた事などが明らかになりました。私が気がついた頃には当事者であるスタッフSは無断欠勤が続き、住んでいるアパートに引きこもり、打つ手がなくなりました。
私はというと、まずは胃が痛くなり(胃痙攣)ブスコパンを服用しながら仕事をし、弁護士の先生や警察と話をする時間に追われていました。
そんなある日、会社の窓ガラスを目掛けて火炎瓶を投げ込まれる事件が起きました。
投げ込んだ犯人は、私を騙した当事者Sに600万円を貸した女性でした。訳を聞いた流れでは結婚詐欺だった様です。
私の会社に火炎瓶を投げ込んだ理由としては、当事者であるスタッフSがお金を全く返してくれないので、私の会社に対して代理弁済を要求したかったとの事でした。
毎日、連日連夜、問題事に対して一つ一つ解決していかなくてはならない事態となり、店をも経営していた私は店の運営全般を店長として任せていた娘に全てを頼み、スタッフSが私を勝手に保証人としていた借金に対しての返済や、自分の身体に起きている異変に対して心底参っていました。
そんなある日、肛門に痛みを感じる様になり、数日が経過した頃、その痛みは灼熱の様なヒリヒリ、ジンジンする痛みに変わり、どこの医者に行けば良いのか分からぬまま肛門科を受診しました。
内診の結果、肛門には異常はないと言われ、当院ではその痛みに対しては何も出来ないとの事で、次に受診したのが胃腸科でした。大腸検査も受けましたが異常は見当たらず、当院ではその痛みに関しては何も出来ないと言われ、痛みが増す中途方に暮れました。

長文になりましたので続きは次回へ。

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