住みたいところに住む【欲望リスト観察日記】

小田桐あさぎさんの本を読んで、とにかく自分の欲望を叶えるために行動を始めよう！と決めた私。
その第一歩が、住みたいところに住む！でした。

今の部屋に住み始めてまだ1年と数ヶ月だったのにも関わらず、新しい部屋を探し始めたのが4月の終わり頃。
季節外れですよね。引っ越しシーズンのピーク後だと思うので、良い部屋が見つかるのか不安でした。

私が今回引っ越すエリアは、平均的に家賃が高め。予算とエリアのバランスをとるため、部屋探しは少々難航。
とはいえ、意外にも5月の頭には理想的な物件が見つかりました。

ですが、その物件はやはり人気のようで、内見を申し込んだ直後に埋まってしまいました。
その後、不動産屋さんが近隣エリアの他のお部屋を紹介してくださり、住みたい場所ドンピシャではないものの内見を予約。

しかし、内見の前日に不動産屋さんから電話が……。見に行く予定のお部屋が埋まってしまったというのです。
また逃したか……！とショックを受けるも、続く言葉にびっくり。
最初に内見を申し込んだけれどすぐに埋まってしまった物件に空き部屋が出たとのこと。え！ラッキー！
(行動力って運を引き寄せるのかも、なんて思っちゃいました)

ちなみに、普通のマンションだと思っていたその物件は、実際は団地でした。
そのおかげで、家賃は今より全然安く、部屋はかなり広い！
間取り自体は今住んでいるところと同じ1LDKですが、部屋もキッチンも全然広い！

以前電車の広告で、あえて団地で一人暮らしが増えているっていうのを見たんです。
団地といえばファミリー向け。だから単身者向けマンションよりも造りが広いんですよね。


と、少し余談でしたが、とにかく住みたかったエリアにドンピシャの引っ越しを叶えたわけです。

そもそも、なぜそのエリアに住みたいのかというと、頻繁に通うとあるスポーツ施設に近いから。
今の部屋からは電車とバスで1時間と少しかかってしまいますが、新しい部屋からは自転車で10分以内！

これまでよりもっと頻繁に&気軽にそこに行けると思うと、QOL爆上がりです。

しかも、周辺の環境もけっこう良さそうなんですよね。
審査に通り入居日が決まるまでの間にも何回かその施設に行く機会があったので、せっかくだからと部屋の周りを散策してみました。

まず街並みに統一感があって素敵。
おいしそうなパン屋さんにケーキ屋さん、ちょっと渋いカフェ……行ってみたい場所がたくさんあります。

数分自転車を漕げば、コンパクトながらも100円ショップや飲食店の入ったスーパーがあり、隣駅まで頑張れば超大型スーパーが２つ。

よく来ていた街ではありますが、行くのはだいたい同じ場所ばかりなので、こんなにも魅力ある街だと気付いていませんでした。

なるほど、家賃相場も高いわけだわ……と妙に納得。

正直、今回の引っ越しに伴う出費はそれなりにありました。
2年に満たない期間で退居するため、短期違約金がかかるのが大きかったかなと思います。

それでも、これからの心躍る生活のための出費と思えば得るものの方が大きいし、偶然ですがボーナスの支給と重なったのでダメージは少なく済みました。

単に住む場所が変わるだけではなく、生活がより充実したものに変わるという期待感。
入居が近づくごとにどんどん楽しみが膨らんでいくんです。
こんなに何かを心待ちにするのは久しぶりかもしれません。

自分の願いを叶えてあげることって、本当に大切なんだと強く実感しました。

今回、自分でも少し驚くくらいの行動力と強運を発揮したと思っていまして。
100戸以上からなる団地ですが、1LDKのお部屋は少ないらしいんです。タイミングよく空いてラッキーでしたねと言われました。

欲望リストを作って、自分の強い望みを認識して、そこからすぐに動き出したからこそ、良いタイミングを引き寄せることができたのかなと思います。

これからも行動力を大切に、そしてタイミング出会えた物事や人への感謝を大切にしながら、自分の願いを叶えていくぞー！