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時間論~深夜編~

※なんかすごく長くなりそうなので何個かに記事を分けます!これはパート①

人間は、本来は名前のないもの、そもそも実態のないものをみんなが「信じている」ことで成り立っている。よく言われるわかりやすいものだと紙幣。ただの紙でそれ自体には紙以上の価値がないものに、私たちは「1000円」「20ドル」「10ユーロ」といったように価値を共有していることでただの紙が「紙幣」になっている。
案外意識して生活してみると、こういった価値観ありきの概念というものは日常に多く存在する。明確な価値基準が自然的に存在しない、ということは、人によってその価値が変わるのではないだろうか。
お金で言えば、お金持ちの1000円と、小学生の1000円の価値は同じものとは言えないだろうし、買うものによっても1000円で買った10円ガム100個と、1000円のランチとでは人によって感じる価値が大きく異なるだろう。
このような価値観の違い、人による認識のずれについて話すことが好きなので、今回は私の「時間」に関する概念の認知をつらつら書いていこうと思う。

私の時間の認知、といっても、私の中でも時間の形は日々変化している。小学生の時の時間の使い方と、大学生現在の時間の使い方は違うので、もちろん時間に対する認知も変わっている。でもだからこそ「今」の時間に対する考え方を記しておくことに意味があるのかな、とも思う。

24時間で構成される1日において、始まりは何時だといえるのだろうか。ここでは一旦日付的に1日の始まりである0時から考えてみる。

・0時
日付が変わる時間。マンガやゲームのログインボーナスが更新されていることでしか認知できたことのない昨日と今日の境界線
遅寝の私にとってまだ余裕な0時
高校生の頃はスマホが0時30分に凍結される設定になっていたから、その時間が夜の終わりだったのに、今では夜の始まりなような気もしなくもないのが不思議で切ない。0時に寝れる人生だったらどんなに良かったのだろうか。

・1時
0時から1時の移り変わりの速さは尋常ではない。あれ、さっき0時だったのに、もう1時?の繰り返しの毎日
1時の段階で気づいて動けた夜はうまくいくんだけど、0時の時と同じ感覚でなんとなく浪費するとすごくすごく後悔する

・2時
かなり苦手な時間。早寝をあきらめなければならず、待ち受ける朝のしんどさを認識する時間。それでもここで眠れたらまだ傷は浅いんだけど、2時に向き合うのに必死で寝れることはあまりない。
高校生の時、お風呂で寝落ちしてしまって気づいたら2時だったことが何度もあった。どんな時間に入っても寝落ちして気づいたらいつも2時。
こんな時間まで意識を連れてきてしまったことに対する罪悪感と、こんな時間なのにまだお風呂までしか到達できておらず、ここからドライヤーや保湿、歯磨き、家事(高校生の頃は寝る前に家事タスクが2つあった)をやってからでないと眠りに付けないこと、朝に対する不安。
トラウマ的感情を抱く2時

・3時
逆に安心し始める時間。私の自然な眠気はだいたいこの辺で訪れる。体力が切れると同時に意識を休めることができて、ああ、やっと夜から解放される、って安心される時間。
334のTwitter memeを意欲的にやっていた去年は、なぜあんなに精力的だったのか、今の私の限界は3時前半

・4時
一番辛い時間。この時間に意識があるときは大体地獄を見ているときである。意図的に課題などをやるために徹夜でもしているのならまだましなものだけれど、寝たいのに寝れなかったとしたら最悪である。4時に寝れていない人が、その先どのくらい早く寝たって十分な睡眠がとれるわけないのである。そもそも季節によってはこのくらいから空が朝に向かって動き始める。夜に一人だけ取り残されていることを一番実感する時間。

・5時
高校生の時はこの時間に起きて学校に行っていた。今はほとんどこの時間に起床することはない。眠れずに起きていることはあっても…
4時ほど辛いということはないが、どちらかというと諦めの時間になってしまっている。もう寝ない。完徹への架け橋。

・6時
活動的な1日の場合、だいたい起床時間はこのくらいだと思う。
5時に起きろって言われたら少ししかめっ面になるけれど、6時に起きろ、ならまだ耐えられる。去年までは電車通学するために6時に起きていたし…
そういった点では6時は味方よりなのかもしれない。6時に起きられた時のちょっとした気持ちの良さはあります。

私の中での深夜はここまでなのでとりあえず 時間論~深夜編~ はここまでにする。これを読んでいる人はどんな時間を過ごしているのだろうか、いつか他人の時間論も聞いてみたいと思う。現在1時、オールナイトニッポンが星野源に代わった。今日は大好きな人の誕生日。良い1日が過ごせるように祈りながらいったん終わろうと思う。次は朝昼編?かな

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