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日記 2024/7/20 鴨川

鴨川に行った。
昨日から着ようと思ってたハーフパンツを履いて、急いでサラダを食べて水を飲んだ。コンタクトかメガネか迷い、メガネにする。川に入る時に落とさないように再三の注意をせねばならない。鴨川までしばし歩く。夏の京都は地獄のように暑いと聞いていたが、正直新宿の方が暑いと思った。緑が多く風がよく吹く日が多いからそう思っているのかもしれない。今日で日焼け止めを使い切ってしまい、十分な量を体に塗れているか不安だけど、日差しを浴びたい気持ちの方が勝つ。途中でやっぱり日焼けした肌は上演に差し支えると思って日傘をさした。

私たちがたどり着いた鴨川は鴨川デルタより下流の少し深くて流れの速い場所だった。サンダルで河原を歩くと石が多くてすぐにでも足首を捻りそうなかんじで、逆に川に適切な靴ってなんなんだろうかと思った。たぶん小さい頃に持ってた水陸両用のスニーカーとかがあったら一番歩きやすいんだろうな。川に足をつけてみる。川底も河原と同じように石がごろごろしていて、奥に行くと砂地も多かったけれどそちらはそちらで足が沈んで歩きにくかった。ハーフパンツの裾をさらにたくし上げて、深い方へ進んでみる。太ももがひんやりしてこのまま泳いでもいいくらいの気分だったが、大人の面目と大事なメガネのためにやめといた。「ちゃむちゃん結構行くね」と笑われて若干誇らしかった。笑いはとった方がいい。浅瀬をよくよく見てみると、ちいさなちいさな小魚が沢山泳いでいた。さっき気にせず歩いていたのでサンダルと足の隙間に挟んでないか不安になる。一匹で泳ぐ鴨を追いかけてさらに下流に行ってみると大きな水たまりのような場所があり、そこにもう少し大きくなった魚たちが泳いでいた。水たまりの小さな川を急流でも下るように集団でわ〜と移動していた。少し大きくなっただけなのに途端に美味しいかどうか考えてしまうの何故だろう。

石切りは全然うまくできなかった。一緒に来ていたメンバーの何人かが水切りで石を対岸まで乗せていて、そういう運動にまつわるセンスや器用さを私も1時間くらい体感してみたいと思った。

帰りにホルモンの無人販売所と高級食パン屋さんに寄って、私は無人販売所でとりレバーを買った。帰るまでに暑さでほとんど解凍されていて、それと小松菜を炒めて16時に昼ごはんを食べた。

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