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日記 2024/7/27 餃子とお好み焼き

シャンプーと歯磨き粉を買ってスーパーへ。白菜とニラと餃子の皮が安い!これはもう作るしかないので買う。私は趣味として餃子を半年に一回は手作りする。具材を刻んで混ぜて包んで焼く。それだけで心が晴れていく。単純な心。好きな食べ物は?と聞かれると、大抵餃子と答える。けれど、外食で餃子を頼むことはあまりない。そんなに人が作る餃子に魅力を感じない。私が食べたいのは家庭の餃子である。正確に言えば、母が作るしょうががたっぷり入った餃子。今はそのレシピを受け継いで(といっても特別なことはなにもないのだが)、自分の餃子となっている。実家で母と作っていた餃子を、今は自分1人で夜な夜な作ったり、人をわざわざ呼んで一緒に作ったりすることもある。ストレス発散の方法、というとしっくりこない。刻んで混ぜて包んで焼いて、口の中をやけどするところまで、総じて引っくるめての数ヶ月に一度の趣味。自分で言うのも何だが、私は餃子を包むのが上手い。なかなかお披露目できないが、餃子修行の甲斐あってそこらへんの人よりは断然早い。いつか皮から手作りしてみたいとは思っているのだが、皮作りにそこまで魅力を感じていないのでいつになるやら。ということで、今日は夜な夜な餃子をやるつもり。

買い出しをしていて、気になるものを見つけた。手のひらに乗るサイズの中くらいのカップ、側面にお好み焼きと書いてある。これを買えば、後は中身を混ぜて焼くだけ、お好み焼きセットだった。関西圏ではポピュラーなのかしばしば生麺があるコーナーの近くで見かける。手に取ってみると意外とずっしり重くて、卵やキャベツ、豚肉もぜんぶこのカップの中に収まっていた。昼ごはんにしようと買って帰った。実際作ってみるとすごく簡単で、本当に中身をぜんぶ混ぜて焼くだけ。沢山の小さい袋を開けては入れて、知育菓子を作ってる気分。ソースもマヨもかつおぶしも青のりも、具材で入れたい紅生姜もネギもあげ玉も、お好み焼きをやるには絶対欲しいフルデッキが揃っていた。お好み焼きも餃子と同様に作るのが好きなのだが、何せ揃えなければいけない材料が多いので敬遠していた。けれどこのカップお好み焼きならいつでもお好み焼きが作れる。最高。でもこういうのって味が微妙なんでしょう...?と思ったら、普通に非常に美味しい。ぜひ関東圏にも、いや関東圏にこそ置いてほしい、カップお好み焼き。今後の繁栄を願いたい。

画餅の「天才少年」を配信で観た。友だちの活躍にデカい拍手と、ちくりと胸が痛む。もっと頑張らないとと思うけれど、今は自分のやるべきことを。今夜は56公演目だった。京都に来る前の私からすれば途方もなく羨ましいことだと思う。

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