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日記 4/1 今日からはじめるから

今日から日記を始めます。
この日記はいずれZINEにするつもりで書いていますが、気まぐれなので本当にそうなるかわかりません。三日坊主で日記が続いたことがないのでそもそもまとまる量にならないかもしれないし、つまんない内容にしかならないかもしれない。それでもひとまず書いてみようと思います。新しい日々だから新しいことをしたいのです。

社会人の1日目、起きてみたら大部分が不安で期待はちょっぴりしかなかった。朝起きてバイトに行く支度をしながら、私は今後35年くらいこれからずっと同じような毎日を繰り返すのかしら?と思ったらゾッとした。福利厚生どうすんの?とか老後は?とかもー巡る巡る、、。就職をしないと決めたのは自分で、就活するより前に卒業後の出演が決まってしまったから、が今の進路を決めた最初の理由だった。そのこと以上に自分の中でこだわりも覚悟も決まっているはずだったけど、「はず」なだけだったのかもしんない。今のところ食いぶちになるほど俳優の仕事は安定していないし、今のカレー屋バイトも大好きだけど、これだけやってても暮らせるわけではないから、将来の一手を何かちゃんと打たなきゃという気持ちにさせられる。引っ越しの審査も3日経ってるのに通らないし、、でも貯金もわりとあるのに、、とか、悶々と考えてたらバイト先の方に「いよいよあのエアコンのない部屋から引っ越すんすね!」と言われて、そうじゃん4年もエアコンがない家にいたんだった、と現代とは思えない自分の地味忍耐が思い返されて笑った。窓を開けても夏は寝れない部屋から引っ越せるだけで希望すぎる。鉄板ネタのエアコンなし部屋が今日もバイト先でコミュニケーションのエンジンになってくれたことに感謝しつつ、不安か期待か何かがぎゅるると自分のペダルを押して普段より沢山喋ってしまった。

バイト後は快活クラブに行って、凪のお暇と九龍ジェネリックロマンスの未読を読んだ。凪のお暇はいずれ絶対手元に揃えたい。味噌汁や梅昆布茶を飲みながら2時間半ほど滞在して、そのあとはかるがも団地『なんとなく幸せだった2022』を観た。なん幸は長編の初演版も観てたけど、なかったはずの忘れちゃったことを思い出す作品だなー。かるがも団地の作品のいいところは、踏み込んでこないけど隣に座って笑いながら話を聞いてくれてる(ような作品である)とこだと思う。とてもいい気分だったから観た後にたまたま会った知り合いの方と飛鳥山公園で氷結を飲んだ。久しぶりに過去にぼんやり浸りながら片隅で明日からのことを考えて、意外と大丈夫なのかもしんないと思った。そうだといいなと思う。甘えられる人も好きな場所もあるしなんとなく大丈夫なんだ。

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