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経営のレジェンドから学ぶ②〜謙虚にして驕らず〜【実るほど頭を垂れる稲穂かな】

半澤光希です。

昨日は稲盛和夫さんが経営の際に大事にしていることの一つ、誰にも負けない努力について書きました。

圧倒的な努力こそが自分自身の自信にもつながり、良い結果にもつながることを僕自身も立ち上げの頃の体験を通して感じます。


そして稲盛さんが、次にあげているのが「謙虚さ」です。

謙虚にして驕らず


謙虚にして驕らず
中国の古典に「ただ謙のみ福を受く」という言葉があります。人は謙虚にして初めて幸福を受けることができるという意味です。
世間では、他人を押しのけてでも、という強引な人が成功すると思われがちですが、決してそうではありません。成功する人とは、内に燃えるような情熱や闘魂を持っていながら、謙虚で控えめな人物です。このような謙虚さを持って生きることが大切なのです。
しかし、そのような人でも、成功し、高い地位につくと、謙虚さを忘れてしまい、傲慢になることがあります。若い頃は、謙虚に努力をしていた人が、知らず知らずのうちに慢心し、人生を踏み誤ることさえあるのです。
「謙虚にして驕らず」。このことを、深く心に刻んで、生きていくことが必要です。


稲盛さんは

「成功する人とは、内に燃えるような情熱や闘魂を持っていながら、謙虚で控えめな人物です。」

と言われています。

パナソニックを創業し日本を代表する経営者である松下幸之助さんも商売だけでなく人生の指針としても「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を信条としていました。

実れば実るほど、稲穂のように頭を垂れて謙虚な姿勢で行動することが大事であるということです。


何かうまくいっていない時は、この謙虚さが欠けていることが多いなと自分を振り返って感じます。

謙虚さが大事ということは多くの人が知っていることだと思いますが、これを普段からどれだけ大事にできているかが大事だと思います。

よく、酔っ払っている人は自分が酔っ払っていることに気づかないと言いますが、この謙虚さも同様かもしれません。

自分が傲慢になってしまっている時ほど、自分が謙虚さが欠けていることに気がつきにくいのかもしれません。

そんな時こそ、読書をすることを通して自分を振り返ることや、自分の近くで正直に言ってくれる存在が大切であると思います。

毎日感謝をし、謙虚にどんなことからも学んで成長していきます。

お読みいただきありがとうございます。

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