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【節約生活#253】生活のリズムを作るために必要なもの3つをあげてみる

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

リスト化という手法

 自分にとって大事なものを明確にする方法としてリスト化がある。何にでも言えることだろうとは思ってはいたが、リストに言語化することで、より意識化、無意識化できる。そういう考え方になったのは、ドミニック・ローホーの本を読んでいたときのことだった。

 ちなみに、この本でローホーは好きなもののリストの中に、枕草子をあげていた。よくよく考えると、枕草子のはじめも、「春はあけぼの・・・」と好きなものと好きな理由をひたすら列挙している。列挙することで、好きなものをより味わうことができるという典型例なのかもしれない。

生活のリズムを崩さないためにリスト化する

 生活のリズムは昔から崩れがちであった。
 若いころが、生活の乱れが格好いいという理由のない思いこみがあったが、結果はひどいものであった。学業不振、家庭内は不和、金銭的に困窮し、仕事もなく、病弱で、自己嫌悪感が強いわりにプライドも高かった。図らずもひどいリスト化をしてしまったが、生活のリズムを整えていくことがそれらの解決の一助になった。
 継続的に一定以上のパフォーマンス得るには生活のリズムを保つことは必須である。また、生活のリズムが崩れていくと、どうしても心身に負荷がかかる。これは節約生活をしていくことを考えると害にしかならない。
 逆にいうと、節約生活を支える土台をリスト化すると、「生活のリズムを崩さない」という項目が必ず入ってくる。

 そこで、今回は生活のリズムを崩さないために必要な項目を、今の自分に当てはめて3つにまとめてみる。

生活のリズムを崩さないために必要なこと

早起きをしてnoteを書くこと

 基本的に朝は大事である。
 大事だというのは、布団から出ずにごろごろしすぎると、とたんにやることが減ってしまう。かつては夜にやれば良いと思ってはいた。そもそも寝なければ良いという過激なことを考えてもいた。
 だが実際は、終わりが明確でないと終わらない。延々と続けてしまう。
 最近聞いた話だが、コロナのせいでzoomで会議をすることが増えたのはよいが、その会議が夜の10時開始だとか、朝の3時までやっているだとか。当然体調は悪そうで、翌日の仕事にも影響が出ている。
 今は夜の9時には寝ることにしている。
 そのためには、まず朝起きることである。
 朝早く起きるか、夜早く寝るかは鶏が先か卵が先かの議論にはなる。だが、朝にnoteでまとめることで、自分の行動を確認する時間をとっている。noteを書くという習慣さえ守っていれば、生活のリズムを保つはじめの一歩になる。

酒を飲まない

 お酒は飲まない。
 今年から減酒をすることにして、いろいろと工夫している。これが案外難しい。
 だが、何日か飲まないでいて気づくことのひとつに、午前中の調子の良さがある。これは体調的にも精神的にもである。体が軽いし、脳もめんどうなこをと考えることが、それほど苦痛ではない。
 お酒に弱いということもあるのだろうが、飲酒を続けていたこの10年(?)は、飲んでいない時間もハンデを背負って生活してきたのだと思う。
 飲まないだけで生活のリズムを崩しにくくなるなら、得しかない。健康にも、節約にも、パフォーマンにもよい。
 アルコールは薬物であるというのは実感している。

家事を大事に

 生活のリズムが崩れていくことにいつ気がつくかというと、たいていは家事がたまっているのが目に見えるときである。帰宅をしても洗い物がたまっている。床には乾いた洗濯物が雑然と積み上げられて、読んでいない本があちこちにばらまかれている。
 一番ひどいときは、風呂に入ったらガスが止められていて(払い忘れ)、さらに着替えの下着もなかった(洗濯していない)ことがあった。そのときは銭湯に行って、コンビニで下着を買った。これだけで1000円以上の出費である。銭湯は気持ちよかったが、お金のことを考えたら無駄すぎる。
 そのころまでは、生活のリズムが崩れるから家事ができないのだと思っていた。だが、生活のリズムを大事にしている今では、家事をひとつひとつ大事に行なうことが、生活のリズムをつくることであると確信している。
 現在では、食器を洗うのは朝食のあと、洗濯物をたたむのは寝る前と決めている。タイミングを決めてしまうと、家事をすること自体が習慣化されて生活のリズムを作っていける。

 大事なこと、理想としていることなどまだ整理しきれてはいないが、リスト化というワークは楽しい。やはり、自分の価値観や行動を明確にすることができるというのは良い。
 節約生活への挑戦を継続させていくために、生活のリズムを崩さないように、今日あげた3つは心に留めておきたい。

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